TOTOシステムキッチンを使いやすい高さ90CMに 吊り戸棚の高さも変更

中古マンションの全体改修です。使用するシステムキッチンはTOTOのクラッソという高級システムキッチン。もともとの形と同じ対面型のキッチンでのリフォームです。

施工前

東京都三鷹市のマンションにて、キッチンのリフォームをしました。 キッチンの高さが合わないため、調理台高さを既存よりも高くします。 吊り戸棚は70センチから50センチに変更するリフォームをします。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

対面カウンターの高さを上げる工事と対面ハッチの上の下がり壁の寸法を調整します。 最初に、もともと入っていたキッチンを撤去し、新しいキッチンを収める準備をします。キッチンを設置する前に、キッチンとリビングの間のカウンターを作り上げます。同時に吊戸棚を設置する下地も作ります。写真は、職人がカウンターを設置しているところです。 カウンターと、吊り戸棚の壁の周囲を壊して下地を作り直していきます。 カウンターの骨組みが出来上がりました。その内側に、石膏ボードを張っていきます。写真奥の天井から降りているダクトは、換気扇につながるものです。

キッチンの壁の下地を貼っています。 元々の壁には凸凹があるので修正をしながらの工事です。

システムキッチンの吊戸棚を取り付ける前に吊戸棚を支える為の下地を壁の中に設置しています。 安全の為に吊戸棚を支える下地をいれて吊戸棚が落ちないようにします。

壁紙はまだ張られていませんが、カウンター部分が出来上がりました。これから、上部には換気扇や吊戸棚、下部にはキッチンセットが設置されます。 ガス台とシンクの周辺に清掃性の高いキッチンパネルを貼りました。

三人の職人が、手分けしてカウンターを仕上げています。むき出しの下地から、電気配線などが顔をのぞかせています。これから、給排水や電気配線工事等を行った後、石膏ボードや壁紙などが張り、壁を完成させていきます。

上部の吊戸棚と換気扇の設置が終わり、ガス配管と水道配管、電気コンセントやスイッチと接続しました。下にはキッチンを設置し、傷がつかないように段ボールで養生をしています。

キッチンの床の張替え工事もしました。 床の向きを既存の短手方向から長手方向に変更。

キッチンの高さを変更したので、ハッチが狭くなる為に吊り戸棚の高さを50センチに変更、 カウンターから吊り戸棚までのハッチ寸法が大きく取れて開放感が増しました。

キレイに清掃して完成です。

キッチンリフォームの完成です。 オプションのTOTOのほうき水栓を設置しましたので、シンク内の調理で出た切りカスの掃除が楽になりました。 キッチンの高さを既存の85センチからお客様にとって使いやすい高さの90センチに仕上がりました。 身長にあわせたキッチン天板の高さに変更する事で、立ち仕事の腰への負担が和らぎます。 より楽に、美味しいお料理がつくれるようになりますよ！ キッチンのプランをイメージ図面にしてお作りします。キッチンのリフォームはクローバーホームへお問合せください。

完成

壁にはクロスを張り、清掃も終わり、工事がすべて完了しました。床には広い床下収納が設置されています（もともとついていたものです）。 システムキッチンはやはり、機能性が高くお手入れしやすいところが魅力。背後のカウンター付きの食器収納も大きなものをお選びいただいているので、収納力は抜群。乱雑になりがちな台所道具もきれいに収まりそうです

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