家の収納を増やしたいと考えたことが増築のきっかけだったというお客様。増築部分はウォークインクローゼットと物干し場所にしたいとお話しいただきました。また、増築部分の上部にはベランダにしたいとのこと。ここでは、増築部分の内装工事をご紹介します。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
増築部分の壁・天井には断熱材(高断熱グラスウール)を施工し、外気に影響されにくい環境をつくります。
断熱材がきちんと施工されたら、合板を施工します。これで、壁紙を施工したら壁のできあがりです。新しいサッシも入り、部屋らしくなってきました。
増築部分の大部分はウォークインクローゼットになるので、中だな・ハンガーパイプを施工。機能的な収納とするために、ほぼ正方形のスペースの二遍にハンガーパイプを取りつけ、そのうち片方には段違いで取りつけました。ここに、家族全員分の洋服を収納する予定です。
二段のハンガーパイプにはすべて洋服をかけ、一段のハンガーパイプの下部には両開きの収納を置き、姿見としても使える鏡も設置。このスペースだけで着替えを終えられるように工夫されています。右手の扉が母屋との出入口。半透明の扉を設置することで、リビング側の圧迫感を少なくするとともに、ウォーキングクローゼットからのやわらかい明かりを取り込むことができます。
完成
ウォーキングクローゼットに併設して作った物干し場所です。お客様ご要望の、必要な時だけワイヤーを張ることのできる室内物干しワイヤー pid4M 2組を取り付け、少量の場合も大量の場合もしっかり洗濯物が干せる環境をつくります。洗濯物がないときにはワイヤーを本体に収納できるので、スッキリした空間になります。太陽光を取り入れるための大きな窓にはカーテンがあるので、人目を避けることもできます。 これでウォーキングクローゼットの内装は完成しました。これまで家の各所に置かれていた洋服を一か所にまとめることができ、洗濯→物干し→収納の一連の家事がとても楽になったそうです。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 埼玉県飯能市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 増築 |
施工期間 | 2-4ヶ月 |
費用 価格 (約) | 275万円- |