3部屋ある2階の間取りを変更して4部屋に増やし、そのうちの2部屋にはロフトを増設したいとご依頼を頂きました。詳しくお話を伺ったところ、1部屋は現在のままで、リフォームを考えているのは2部屋だけとのこと。その2部屋の壁を動かし、天井を作り直す、大規模な内装リフォームです。お打合せは弊社においでいただき、図面ができてからは図面を見ながら行いました。クロスや床材もカタログをご覧いただきながら選定頂きました。
弊社では、打合せスペースに壁材やタイル、浴室やキッチン、トイレなどさまざまなカタログをご用意しております。リフォーム準備のためにさまざまなカタログをご覧いただくことも可能です。キッチンや浴室はショールームで詳細をお決めいただくと、実際のものに触れ、色味も確認できてよいと思いますが、まだメーカーが決めきれない時などはカタログが役立ちます。リフォームした後に使用する機器などが決められない時など、ご相談ください。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
まずはロフトとなる部分の床組からスタートです。天井には人が乗ることが想定されませんが、ロフトは人が入り、動き、荷物が置かれます。そのため、それだけの体重を支えることのできる床をつくる必要があります。
柱が密に組まれている部分が、ロフトの床となる部分です。2部屋に分かれますが、合計4畳分ほどのロフトを作ります。
ロフトの床となる部分に挟まれ、左上のぽっかり空いた部分がロフトの入り口です。図面で入り口のサイズはご説明していたのですが、実際に見ると思ったより狭そうだから、広くできないかとご相談いただきました。工事の変更はなかなか難しいのですが、今回は早めのご相談だったことと、スペースがあったことから、当初の予定より少し広い入り口へと変更しました。
入り口のまわりに木を施工し、だいぶ入り口らしく見えるようになってきました。後ろに見えるロフトの天井には断熱材が施工されていることがわかります。
ロフトの入り口からロフトの天井と部屋の天井を撮影しました。天井にはボードがはられ、完成までもう一歩のところまできています。
ロフト入り口の下に壁を立てています。それほど広さはないのですが、この中には収納を作ります。
ロフトの入り口下に壁が出来上がりました。隣室との間の壁にも断熱材を施工し、これは熱の移動を防ぐとともに音のシャットアウトにも役立ちます。
ようやくリフォームの全貌が見えてきました。ここから一気に仕上げに入ります。
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データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都国分寺市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 間取りの変更 |
施工期間 | 2-3ヵ月 |
費用 価格 (約) | 250万円- |