先日ご紹介したスケルトンリフォームの事例の続きです。
今回は、家の外側の工事をご紹介します。
施工前
前の住人がいなくなってから時間が経っているので、外の木も大きく茂り、庭にも草がよく育っていました。これらはすべて取り除かれ、屋根・外壁も新しく衣替えです。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
家を守る屋根の工事は最初に仕上がります。外側が出来上がってしまえば、雨の日でも内装の工事を進めることができますが、外側が出来上がっていない状況ではほとんどの工事を進めることはできません。
外壁の工事も進んでいます。 近隣のお客様にご迷惑をおかけしないようメッシュシートを利用しています。このシートのおかげで、工事で発生する粉塵などが周囲に飛び散らすことなく工事を行えます。また、自然光を取り込みやすいので、足場を利用した作業の効率が高まります。
外壁には防水シートとラス網が張られています。ここから左官職人がモルタルを塗り、外壁を仕上げます。いかに美しく塗るか。左官職人の腕の見せ所です。
お客様がこの家を選んだ理由の一つに、広いバルコニーがありました。バルコニーはそのまま残し、補強と防水をしっかり行います。バルコニーは雨も日差しも常に浴びている部分です。何度も重ね塗りをして劣化を防ぎます。
防水が終わったら、バルコニー屋根と物干しを設置します。家族全員の洋服を乾かすこともできるし、突然の雨にも焦ることはありません。小さなイスとテーブルを用意すれば、春や秋の季節の良いときには人目を気にせず外を楽しむこともできそうです。
完成
続きは9月5日にUPします。少々お待ちください。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都北区 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | スケルトンリフォーム |
施工期間 | 2-6か月 |
費用 価格 (約) | 1000万円~ |