残念なことに、リフォーム業界では悪徳業者による手抜きリフォームや詐欺事件などが多発しています。
自宅に来る営業マンとの話で、ほとんど話しが進んでしまうケースや、住宅のようにお金のかかる計画であれば自分から相手の会社に出向いて、その会社が建てた家や建築中の現場を見に行ったり、自分の目と足をフルに使って確かめたいものです。 リフォーム業者の営業所や事務所などを確認ましょう。
その店舗は実店舗か貸し店舗かで判断できます。
大手ハウスメーカーのようにマニュアル的な営業活動をしている住宅会社の場合、必ずユーザーに結論を急がせます。 その手段として今が買い時のようなキャンペーンを頻繁に行っています。
例えば、モニターキャンペーンですが、交渉中の見込み客を急がせる目的で実施するもので、値引き販売のための理由付けに過ぎません。 このような誘いに乗って、あわてて交渉途中に契約を結んでしまうことは避けるべきだと思います。
また部材を企画しているため、多少住宅を見慣れた人であれば、あの家はどのメーカー、この家はどのメーカーとすぐに見分けがつきます。 またそのような業者は営業が上手な社員がそろっていますので、実際の家造りの方法は良くなくても、施主に納得させるだけの営業力があります。
見積もり金額が高ければ、施工品質と材料は良くて当然ですが、悪いところもありますので注意が必要です。