フェンスのリフォーム

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メンテナンスフリーのフェンス

「フェンスリフォームとはどんな工事なのか」、「どんなフェンスなら自宅に合うのか分からない」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。フェンスリフォームについて基本的な知識を深めていただくことで、ご自宅の改善・グレードアップを計画していただけます。
この記事では、株式会社CloverHomeのフェンスリフォームについて、施工内容の説明に始まり、フェンスの種類、施工を行う際のポイントなど順を追ってご紹介させていただきます。ぜひ記事の内容を読み、リフォームを行う際の参考にしてください。

フェンスリフォームとは

フェンスリフォームとは、古くなったフェンスを新しい商品に取り替えなどを行う工事のことです。また、目隠しタイプのフェンスに変更することもできます。
目隠しフェンスは、高い位置に設置することで外からの視線を遮り、プライバシーを守るための商品です。このフェンスは、道路沿いや隣家との間など人の視線が気になる箇所に設置することが多いです。そのため、外の視線が気になるという方には、目隠しフェンスへリフォームすることをおすすめします。

フェンス種類

フェンスには様々な種類が存在します。それぞれの特徴を理解しておくことで、自分に合うフェンスを見つけやすくなります。

  • アルミ形材
  • アルミ鋳物
  • 木製
  • 木粉入り樹脂
  • スチール

それではひとつずつ見ていきましょう。

アルミ形材

アルミ型材(かたざい)は、軽くて耐久性が高いという特徴を持つフェンスです。軽量で耐久性もあるため、地震や台風などに強いというメリットがあります。
また、アルミ製のため錆にも強く、綺麗な見た目を保ちやすいというメリットもあります。デザインもシンプルで、住宅の色合いなどに合わせやすいところも利点です。
他にも、様々な形状が用意されており、横や縦板、通気性のあるタイプなど自分の目的に合った形のフェンスを選ぶこともできます。メンテナンスも簡単で、汚れている部分を雑巾などで拭き取る程度で完了します。

アルミ鋳物

アルミ鋳物(いもの)とは、金属の型に液体状のアルミを流し込んで作るフェンスです。こちらも、アルミフェンスのため、軽量で耐久性が高くて錆にも強いという性能を持っています。
他にも、豊富なデザインが用意されているというメリットもあります。重厚感のあるものやシンプルな直線タイプ、モダンスタイルなど様々な装飾が用意されているため、ご自宅に合うデザインを選ぶことが可能です。
そのため、独自のデザインのフェンスを設置したいという方には、アルミ鋳物にリフォームすることをおすすめします。

木製

木製フェンスとは、ウッドフェンスとも呼ばれ目隠し効果の高い商品です。
家の中や庭などを外から見えづらくするため、防犯性能も高いというメリットもあります。窓枠付近にウッドフェンスを取り付けることで、空き巣などが家の中に侵入することを防ぐこともできます。
他にも、日光を遮断することで部屋の中の温度上昇を抑えることも可能です。また、木製のため木の温かさを感じられる、独自のデザインのフェンスを設置できるところも利点です。

木粉入り樹脂

こちらはその名の通り、木粉が入った樹脂を使って作られたフェンスです。木粉は入っていますが、樹脂フェンスのため経年劣化により木の部分が腐食や風化することを防ぐことが可能です。
また、温度の変化に影響されにくい素材なため、劣化しづらいという利点もあります。そのため、塗料の塗り替えをする必要がなく、メンテナンスも簡単に済みます。
デザインも豊富で、ブラウンやグリーン、オレンジなど様々なカラーの中から自宅に合う色を選ぶことも可能です。

スチール

スチールは金属製のフェンスで、公共施設などで多く使われている商品です。特徴としては、フェンスの価格がとても安い点です。
また、アルミよりも強度が高く、風通しが良いというメリットがあります。そのかわりに、目隠し効果がないため自宅の境界部分などに設置することをおすすめします。
ただ、取り付けに土台が必要になることがあり、その場合はフェンスだけ設置してを使用することはできないため、ブロックを利用したり基礎工事を行ったりするようにしましょう。

フェンスリフォームポイント

フェンスリフォームを行う際に、いくつか押さえておきたいポイントがあります。大事なポイントを理解しておくことで理想のリフォームを実現しやすくなります。

  • フェンスを高くしすぎないようにする
  • 近隣住民に配慮する
  • デザインを合わせる
  • リフォームの目的を明確にする
  • 工事が長くなる場合を想定しておく

それではひとつずつ見ていきましょう。

フェンスを高くしすぎないようにする

フェンスを高く設置しすぎると、圧迫感が出て住宅でリラックスしづらくなる可能性があります。
最適なフェンスの高さについては以下の通りです。

  • プライバシーを守る目的の場合:高さ180cm~200cm
  • 防犯目的の場合:高さ150cm以下。

また、必要以上にフェンスが高いと隠れられる場所ができて、空き巣などに侵入されやすくなる可能性もあるため危険です。日当たりや風通しが悪くなるといった問題も発生する可能性もあります。
もし、目隠し効果の高いフェンスを求めている場合は、アルミ形材や木粉入り樹脂などがおすすめです。

近隣住民に配慮する

フェンスを設置する際、気をつけなければいけないことは近隣トラブルです。
例えば、誤って隣家の敷地の中にフェンスを設置してしまいトラブルに発展するといった危険があります。こういったトラブルを防ぐため、フェンスを設置する際は必ず隣家と自分の間にある境界標を確認するようにしましょう。
境界標とは、自分の住宅と隣家との境界線を示した標識のことです。
ただ、場合によっては境界標が破損していたり土に埋もれていたりして境界が曖昧になっていることがあります。その場合は、土地家屋調査師に依頼して正確に境界線を確認してもらうようにしましょう。
また、フェンスを設置したりリフォームする際は、事前に隣家に相談し許可を得てから行うようにしましょう。

デザインを合わせる

住宅とフェンスのデザインを統一することも重要です。フェンスをリフォームするからといって個性的なデザインにしてしまうと、逆に周りからの印象が悪くなったり目立ってしまったりする可能性があります。
そのため、自宅に合うようなデザインのフェンスを選ぶことで、統一感が生まれてより魅力的になります。例えば、アルミやスチールならどんなデザインの住宅にも合わせることが可能です。木製フェンスならシンプルなデザインの家と相性が良いです。理想としては外から住宅全体を覗いた時や家の中や庭から見た時に違和感を感じないデザインを選びたいものです。

リフォームの目的を明確にする

リフォームする際、なぜフェンスを違う商品と交換したり新しく設置したりするのか明確にすることも重要です。
例えば、プライバシーを守るためにフェンスを設置する場合、目隠し効果の高い商品を選び目線を遮られる高さに取り付ける必要があります。
しかし、この時に目的が明確になっていないと、機能性よりもデザイン性にこだわってしまい、思ったよりも目隠し効果が低いフェンスを設置してしまったといった問題が発生する可能性があります。
そのため、中途半端な仕上がりにならないように、施工前になぜリフォームを行うのか目的を明確にして、それを基に自分の理想のフェンスを設置するようにしましょう。

工事が長くなることを想定しておく

フェンスの長さや場所にもよりますが、場合によっては工事完了まで長期間かかることがあります。
基本的にフェンス設置にかかる期間は2日~3日程ですが、工事内容によっては1週間~2週間かかる場合もあります。そのため、リフォームを行う際はあらかじめ工事が長くかかることも理解しておきましょう。
また、梅雨の時期や台風が接近しているタイミングなど、天候が悪い日が続くと工事が遅れることもあります。急用でなければこれらの時期を避けてリフォームすることをおすすめします。

フェンスリフォーム目安費用

フェンスを設置するのにかかる目安費用について紹介します。紹介する目安費用は、10mの長さのフェンスを設置する場合の価格です。
フェンスリフォームの目安費用は以下の通りです。

フェンスの種類目安費用
アルミ製フェンス10~30万円
スチール製フェンス5~10万円
竹垣フェンス15~36万円
木製フェンス15~45万円

また、具体的な費用が知りたい方はぜひクローバーホームまでご連絡ください。
出典:目隠しフェンスの費用|10m・20mでいくら?素材と選び方、施工事例もご紹介
https://rehome-navi.com/articles/430

フェンスリフォームをDIYで行うメリット

フェンスを設置する際、DIYで行う場合と業者に依頼する場合の二種類の方法があります。それぞれのメリットについて紹介しますのでぜひ参考にしてください。

  • DIYで設置する場合
  • 業者に依頼して設置する場合

それではひとつずつ見ていきましょう。

DIYで設置する場合

DIYでフェンスを設置するメリットとして、費用を抑えて自分好みの商品を取り付けることができる点です。ただ、自分でフェンスを設置する際の注意点として、基礎工事をしっかり行う必要があります。基礎工事とは、フェンスを取り付ける基盤を設置することです。
フェンスの基礎工事には、2種類の方法があります。

  • 独立基礎:柱などに使われている独立したコンクリートの基盤を使用して設置する方法
  • ブロック:コンクリートブロックを積み上げて設置する方法

独立基礎の場合は、フェンスを設置する場所の地面を掘り、基盤を埋め込みフェンスを取り付けて完了です。ブロックの場合は、高さ制限に気をつけて積み上げ、その上にフェンスを取り付けることで完了します。
DIYでフェンスを設置する場合、独立基礎を使用した方が取り付けが簡単で費用も安いためおすすめです。他にも、独立基礎よりも取り付けが難しいですが、ブロックはいろいろな種類がありデザインをこだわれるという利点があります。

業者に依頼して設置する場合

業者に依頼してフェンスを設置する際、一番のメリットは正確に取り付けてもらえる点です。自分で設置すると、基盤がしっかり取り付けられておらず、耐久性が低くなるといった問題が発生する可能性があります。業者に依頼すれば、基礎工事を正確に行いきれいな仕上がりで強度も高いフェンスを取り付けてくれます。
また、フェンス設置に必要な柱や部品の数を自分で計算しなくて済むというところも利点です。他にも、業者に工事してもらうと保証が付くというメリットもあります。フェンスを取り付けるのが難しく感じる場合は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。
フェンスの設置を業者に依頼する場合は、ぜひクローバーホームまでご相談ください。

クローバーホームのフェンスリフォーム

クローバーホームでは既存フェンスのリフォームやフェンス新設工事も行っています。
YKKAPやLIXILなど有名メーカーから、多数の商品が出ています。
用意されているデザインは

  • 目隠しタイプ
  • 木目調タイプ
  • 縦格子・横格子
  • メッシュ(網目)
  • ラティス
  • 洋風鋳物
  • 和風・竹垣風

などがあります。
クローバーホームではメーカー規格品のほか、オリジナルでお客様宅に合ったサイズ・デザインのフェンス制作も多数行っています。目隠し、防犯、隣家との境界、外観のドレスアップなど、さまざまな目的に合ったものをお造りします。
現地の状況に合わせることも、デザインをお好みのものに仕上げるのも、自由度が高いのがオリジナルのメリット。お気軽にご相談ください。

フェンスリフォームまとめ

フェンスリフォームの説明から、フェンスの種類や施工する際のポイント、目安費用、DIYについて、クローバーホームのリフォームまで御覧いただきました。
お客様の中で具体的にフェンスリフォームのプランが決まりましたら、ぜひ株式会社CloverHomeにご相談ください。経験豊富なスタッフが、お客様のご希望やご予算に合わせて、最高なプランをご提供いたします。
また、株式会社CloverHomeはフェンスだけでなく、住まいに関する総合的なリフォームを取り扱っておりますので、フェンスリフォーム以外の施工もお任せください。
他にも、今回ご紹介いたしましたフェンスを取り付ける際のポイントについてもご参考になさってください。
・フェンスを設置する際は高くし過ぎず、目隠し効果を向上させたいなら180cm~200cmの高さに設置する
・隣家との間にフェンスを設置する場合は必ず境界標を確認してから行う
・外から全体を覗いた時と家の中や庭から見た時に違和感を感じないデザインのフェンスを選ぶ
これらの項目をご留意いただきながらフェンスリフォームを進めることで、お客様のプランを叶えることができます。
お客様の理想のフェンスリフォームに向けて、私たちがしっかりとお手伝いさせていただきます。

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