大谷石のブロック塀をフェンスにリフォーム

外壁塗装、玄関リフォームと同時に、家の周囲のブロック塀を解体し、新しくしたいとご希望いただきました。防犯のためにも、現状と同じ形で作り直したいとのご希望でしたが、現在、ブロックを積む職人はとても少なく、７段のブロックを積み直すことは難しい状況です。そこで今回は、下３段はブロックで、上部はフェンスをたてることになりました。

施工前

もともとのブロック塀です。１.4ｍ程の高さがあるため、敷地の中を見ることはできません。今回、ブロック塀の作り直しもリフォーム項目に入っているため、先に塀を解体・撤去し、その後、壁の塗装を行ってから境界となるブロック壁＋フェンスを復旧します。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

一番最初の工事として、ブロック塀を解体します。通りの邪魔にならないよう、端に解体したブロックを積み上げています。

解体したブロックを撤去・処理後、家の外装の洗浄・塗装などを行うため、これまでブロック塀がたっていた敷地の境界線に足場を立て、さまざまな工事を行います。足場はお客様のお宅の敷地を超えないよう、ぎりぎりに設置しています。

外装の塗り替え終了後、足場を撤去したところです。これから新しい塀をつくります。

袋小路になっている狭い私道沿いに建っているので、工事車両が入ると道はいっぱいです。そのため、私道の入り口にコーンサインをたてて作業をしています。

ブロック塀を下３段、積んだところです。この上にフェンスを立てて、外構は完成です。

完成

玄関脇にはポスト、インターフォン、表札を埋め込むため、この部分だけブロック塀を７段積んで完成です。ポスト、インターフォンはこれまで使っていたものをそのまま使用し、表札は新しくおつくりしました。

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