床のフローリングリフォームを行う際の注意点をいくつか挙げていきます。
適材適所のフローリング材の選び方、張替えと重ね張りはどちらがいいのか、張る方向はどちら向きが正しいのか、張替え時に一緒にやっておきたいリフォームも要チェックです。
フローリングと一口に言っても、色々な種類があります。 フローリングには大きく分けて無垢フローリングと合板フローリングの2種類があります。 それぞれの特徴を理解して、適材適所で選びましょう。
無垢フローリングは、木本来の風合いが魅力です。
木は呼吸していますので、オイル仕上げにすれば、冬は暖かく、夏はサラサラの足ざわりが楽しめます。
表面が傷んだら、削りなおしての再使用もできます。
ただし、乾燥の度合いによっては反りや狂いが起きやすい事。 質が悪いものは割れが起きてしまうこともあります。 また、張替え費用は合板フローリングに比べると割高です。
無垢フローリングの人気は高く、家中を無垢に張り替えたいという希望も多いのですが、トイレにはオススメできません。 トイレマットを敷いても、飛び散りによって、あっという間にシミになってしまうケースもあるので注意して下さい。