断熱リフォームを行うことで、省エネ効果が期待されるのと同時に、居住者の健康面でも効果が期待されています。厚生労働省の調査によると、ご家庭内における不慮の事故による死亡者の数は、交通事故死者を上回り、中でも心疾患と脳血管疾患は死亡原因の2位3位を占めているのが実情です。
特に入浴中の脳卒中など突然死と外気温には相関関係があるので、住宅内での急激な温度変化を避けるためには断熱リフォームが有効な対策と言えます。
近年は地球温暖化の影響もあって、今年の夏も記録的な猛暑が続くと予想されます。
夏場の暑さを防ぐ方法として、断熱材で屋根や天井の断熱リフォームを施工することは、夏の日差しの影響による室内の温度上昇を緩和することができるため、室内での熱中症予防にもつながります。