築年数が経ったので、家を守る屋根と外壁のリフォームを行うことにしました。屋根・外壁の色合いは気に入っていたので、新しい屋根材、サイディングも似た色合いのものを選びました。これまでと変わらぬ見た目で、安心して過ごすことのできる家へのリフォームです。
施工前
築年数が経ち、家の見た目が古びてきたので、外装全体をまとめてリフォームすることにしました。屋根と外壁のリフォームには足場を組む必要がありますが、どちらも同時に施工することで、足場を組む費用が一度で済みます。家のメンテナンスにはコストがかかりますから、同時にできるリフォームはまとめて行うことでコストカットにもつながります。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
古いスレート板の屋根材を取り外しました。
屋根の劣化が進むと雨が染み込み、家を傷めることになります。
古い屋根材を外した後には、まずは下地としてゴムアスファルトルーフィングを張ります。防水処理をしっかり行うことで、長く家を守ることができるようになります。
新しい屋根材にはアスファルトシングル葺きをご指定いただきました。ガラス基材にアスファルトを浸透させて表面に石粒を吹き付けた屋根材です。傷つきにくく、防水性・耐候性・耐久性に優れています。軽量で耐震性も高いため、地震対策にも適しています。
屋根材を葺き終わったら、雨漏りをしないよう棟や谷の部分を施工します。特に屋根の谷は弱点になりやすい部分です。アスファルトシングルは薄いシート状の材のため施工性がよく、複雑な形状の屋根にも対応しやすい屋根材です。
外壁のサイディングも新しくします。こちらは金属系のサイディング(ガルバリウム)をご指定いただきました。既存のサイディングを撤去して施工します。
外壁を工事するときは窓回りをリフォームする絶好の機会です。 今回は外壁補修に合わせ、出窓を取り付けました。 足場を外し、すべての工事が完了しました。
完成
屋根は家の中でも太陽の光を最も多く浴びているので、痛みの早い部分です。そろそろリフォームかな?と思ったら、まずは屋根、そして外壁を見直してみてください。古びていたり、欠けたり傷がついていたら、リフォーム時かもしれません。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都東久留米市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 屋根の葺き替え・外壁の張り替え |
施工期間 | 1ヶ月 |
費用 価格 (約) | 100-200万円 |