リビングと私室とを仕切る扉は三枚連動で動く室内引き戸になっていて、向こうの部屋ははっきり見えないけれど、動く影は見えるようになっていました。それでは気が休まらないと、ご自分で用意された大きな布などでプライバシーを守っていたそうです。
また就寝中にも光が漏れてくるのも睡眠の質を下げてしまいますので、身体に良いものではありません。できるだけ暗く出来るようにと現状の寸法にピッタリ収まるオーダー寸法のロールスクリーンをトイレのリフォームと一緒に設置することになりました。
施工前
リビングの奥の部屋は私室として使っていたので、これまでは大判のタペストリーなどで視線を遮っていましたが、これだと行き来に不便を感じていたのだそうです。そこで、他所のリフォームと同時に遮光のロールスクリーンを設置することにしました。遮光のロールスクリーンでも間からは光が漏れてしまいますが光が通過してしまうロールスクリーンよりは就寝が快適になるはずですので、ご提案させて頂きました。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
ロールスクリーンを設置するにあたり、幅を開口部枠の外側で計測しました。3連引戸の建具の上部にロールクリーンを3箇所取り付けます。複数のロールスクリーンをその時々のご都合に合わせて使用することができます。ローススクリーンは今回の場合、梁下に天井付けします。ロールスクリーンの色が壁の色になじむ色を選ばれたのでスクリーンを上げているときには存在が目立ちません。
完成
ロールスクリーン施工が完了しました。ロールスクリーンを下げればプライバシーのあるスペースを作ることができ、必要のない場合はすっきり上げて引き戸を使用できるようになりました。ちょっとしたことかもしれませんが、生活の中ではとても重要なこと。ご家族のストレスが和らいだのだそうです。 オーダー寸法でつくれるのはロールスクリーンの他に、住宅の窓にはカーテン、住宅やオフィスの窓などに設置する横型ブラインド、洗面所や階段の出入り口にはアコーディオンカーテン、木製のドアや引き戸などもご用意しております。 深く快適な眠りは、毎日の活力アップにつながります。快適な居住空間をつくる為には 今回のリフォームで採用頂いた光をコントロールする為のロールスクリーンの他にも 遮光カーテンやブラインド、窓シャッター、 温度を調整するリフォームとして 窓をペアガラスに交換、二重サッシ(内窓)の設置、壁や天井の断熱リフォーム、床暖房や空調設備の設置などを組み合わせがご提案をさせて頂きます。 住宅の間取りやリフォームプランでお悩みやご希望がございましたらご相談ください。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都小平市 |
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物件種別 | マンション |
構造(工法) | 鉄筋コンクリート増 |
工事の内容 | ロールスクリーンの設置 |
施工期間 | 1日間 |
費用 価格 (約) | 12万円- |