子供たちが大きくなり、家に物が増えてきたので収納を増やしたいとお考えのご夫婦から、屋根裏収納増設のご依頼をいただきました。屋根裏は狭く、一番高いところでも大人が座って頭がつきそうなくらいです。でも、収納として使うのであれば問題ありません。なるべく使いやすい収納とするよう、工事を行います。
工事前

屋根裏は普段掃除をする場所ではないので、汚れています。リフォームの第一歩は掃除から。きれいになったら部材を持ち込み、工事に入ります。もちろん明かりはないので、工事用の照明を持ち込んでいます。
工事中

天井が抜けてしまっては困るので、まずは床を作ります。それから、収納とする部分を区切り、壁を立てます。あまり高さのない部分は収納として利用できないので、無駄なスペースとなってしまわないよう、収納の外とします。

天井裏は外気の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒くなりやすい部分です。屋根・壁ともに断熱材を敷き詰め、外気の影響を受けにくいスペースとしていきます。

収納への出入りは、天井から降りてくる折りたたみ式のはしごになりました。必要な時だけ引き出して使用することができるので、省スペースなアイテムです。

天井蓋の仕上げはクロス張りとせず、木目調として収納の存在感を出すことにしました。
工事後

収納部分はクロスで仕上げ、階段も設置して、リフォームは完了です。普段あまり使わないものやどうしても取っておきたい思い出の品などを屋根裏収納に置くことができたので、生活スペースが広くなったとのことです。
データで見る 施工事例
| リフォーム地域 | 東京都小平市 |
|---|---|
| 物件種別 | 一戸建て |
| 構造(工法) | 木造 |
| 工事の内容 | 屋根裏収納リフォーム |
| 施工期間 | 5-7日 |
| 費用 価格 (約) |



























