マンション購入当初から入っていた浴室が古びてきたので、リフォームしたいとお客様自身でさまざまな資料を集め、ご検討されていました。弊社にご依頼を頂いた時点で、すでにTOTOのショールームで作成したご提案シートをお持ちでしたので、今回はそれをベースにリフォームを行います。
施工前
10年以上使い込んだ、リフォーム前の浴室です。最新の浴室に比べると床は冷たく、汚れも落ちにくくなってきたので、リフォームのタイミングとご検討を始めたのだそうです。大きな鏡のついた浴室でしたが、家族にとって鏡はない方がよいものだったので、新しいシステムバスからは鏡を外すことにしました。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
システムバスの交換は、まずは既存のバスルームを解体・撤去するところから始まります。写真のような既存の浴室を、これから解体していきます。マンションのバスルームは、撤去するとコンクリ等で仕切られた一室が生まれます。このスペースに、新しい浴室を搬入し、組み立てていきます。給排水設備や電気設備も整えます。
ユニットバスの天井には、点検口が用意されています。ここから天井裏に入り、電気設備などの保守点検を行います。新しい浴室を設置するときも、この点検口を使用します。この点検口は、すべての作業が終了してから閉じられますので、今はまだ開けっ放しで作業をしています。
完成
新しい浴室が完成しました。お客様が選び抜いたTOTOのSYNLAです。さまざまなオプションが付けられるシステムバスですが、設備はいるものだけに絞り、家族にとって最も使いやすいものになっています。
システムバスには様々な機能があります。そのオプションを追加していくと、価格も吊り上がっていきます。思い切って、必要な機能だけに絞ったシステムバスにするのも、よいリフォームとするコツかもしれません。
浴室交換だけでなく、家のリフォームをお考えの時には「自分が本当に欲しいもの」を考えることで、リフォーム内容が明確になってくるかもしれません。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都 |
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物件種別 | マンション |
構造(工法) | 鉄筋コンクリート |
工事の内容 | 浴室リフォーム |
施工期間 | 1週間 |
費用 価格 (約) | 70-150万円 |