キッチンが狭いので何とかしたいと奥様。それに窓があるのに暗く、冬は寒い、夏は暑い。とても快適とは言い難い空間だとのこと。
コンロ左に位置するトイレまで解体し、キッチンスペースを広げてリフォームする案をご提案しました。
施工前
スペースに限りがあるので、どうしても物があふれてごちゃごちゃしてしまうキッチン。窓がありますが、採光・通風にはあまり役立っていない窓のようでした。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
キッチンに向かって左手には、もともとトイレがありました。コンロ左の壁、トイレ、内壁を全部取って解体したところです。
階段下の柱は取外し、梁ともう一本の柱で補強します。
クローバーホームは一級建築士がいるリフォーム会社。このような強度計算はお任せください!
トイレがあった場所に床下点検口を取付けました。床フローリング下地には12mmの合板を施工し、二重床でシッカリ。
基礎内の給排水配管は全部新しいものに取替え、もしも、経年して給水配管が劣化したときも、基礎外側の配管の修理で対応できるように配慮しています。
キッチンが冬寒く、夏暑いのは、壁の断熱に問題があったからと考えました。
今回のリフォームでは床から天井まできっちりと断熱材を入れます。
これで外気にさらされることがなくなり、冬の暖房・夏の冷房が効くようになります。
玄関を入ると、玄関スペースとキッチンの間に仕切壁がありましたが・・・
間仕切り壁にアクリル板を入れ、キッチンが明るくなるように工夫しました。
キッチンの窓は閉じてしまい、電子レンジ置き場にしました。
完成
照明はスポット二灯を取付け、料理をする手元を明るく照らします。
キッチン幅が広くなったの、お分かりいただけますか?
広くなって、料理がスムーズにできるようになりました。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都東久留米市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | キッチンのリフォーム |
施工期間 | 2週間 |
費用 価格 (約) | 150万円 |