トイレと洗面をセットでリフォーム

トイレや洗面台の汚れが取れにくくなってきたので改装したいとご連絡をいただきました。トイレは便器とともに壁クロス、クッションフロアも同時に張り替えます。洗面室も洗面台の入れ替えとクッションフロア、クロスの張り替えです。ついでの工事で、キッチンの水栓の交換も行います。

洗面台の交換

Before

after

もともと、広いボウルで収納力の高い洗面台をお使いでした。新しい洗面台も同じように広いボウルと高い収納力をご希望でしたが、「でも奥行はなるべく狭く」とのご指定もいただきました。奥行が最も気になるところだったようなので、リクシルのオフトFTVNを推薦。こちらは奥行500ミリです。お客様ご自身でショールームに足を運び、お試しいただいたうえでこの商品を決定しました。三面鏡が決め手だったそうです。幅は750ミリです。

トイレ

Before

after

トイレは最新で使いやすいものに変えたいとのことで、便器はTOTOピュアレストQR、便座はTOTOウォシュレットをご指定いただきました。以前はピンクの便器をご使用でしたが、気分を変えたいとのことで今度はホワイトをご指定。壁も便器に合わせて白に変更しました。床もクッションフロアを張り替えます。クッションフロアを増し張りする場合もありますが、今回は剥がして施工したので床高さの変更はありません。巾木も既存のものを生かしました。床は巾木に合わせて落ち着いた色を選ばれました。リフォームでは既存の枠と新しい材とのとりあいを考えることがポイントになります。特に木の枠は年月を経て良さを増すことも多いので、その色味を生かす選択をされると新旧のそれぞれの良さを引き立たせることができます。

トイレの便器は陶器製のため100年でも使えると言われますが、内部で使われている部品はそうはいきません。住設機器は１０年を過ぎると水漏れやつまりなどの問題が生じやすくなります。水漏れが起きてしまえば、家自体にダメージを与えてしまうおそれもあります。
また、水回りは汚れやすい場所です。どうしても落ちない汚れが付くようになってきたらリフォームのサインかもしれません。
そろそろかな、と思ったら、早めのリフォームをお勧めします。

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