2階建ての戸建てをご購入されたお客様。両フロアにトイレがあり、背後のタンク上に手洗いはついていましたが、独立した手洗器の設置をご希望です。トイレ内に薄型の手洗いを設置することになりました。
施工前
新築戸建てを購入されていたので、新品のトイレが設置されています。トイレタンクの上には手洗いが設置されています。また、床には真っ白いクッションフロアが張られています。トイレはそのまま使用しますが、いったん取り外してクッションフロアも同時にリフォームします。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
各フロアとも、トイレの床を一度解体して、給排水配管工事を行います。1階では、新しい手洗いと手すり・ペーパーホルダーがぶつかるので、取り外して作業を行います。
給排水配管工事のあとに、床にクッションフロアを設置し、手洗い器を取りつけます。1階の手洗い器はLIXILの床排水床給水YL-A35HBを選択されました。こちらは、狭小スペースにぴったりなコンパクト&シンプルな手洗器シリーズ。付着汚れがつるんと落ち、水あかも固着しないのでお手入れがカンタンな「アクアセラミック仕様」です。 便器を再び取りつけ、ペーパーホルダーももとに戻しています。
また、1・2階ともに、クッションフロアを張り替えました。ご指定いただいたのは東リのクッションフロアシートCF9472、モロッコ柄です。トイレの雰囲気がガラッと変わりました。
1階のトイレには換気扇が取り付けられていなかったため、換気扇を新設しました。(トイレの天井近くに設置したため、トイレが見えません)
完成
2階の手洗い器は、パナソニック 床排水 床給水GHA7FC2SSSKを選択されました。アラウーノと同じ有機ガラス系新素材でお掃除もラク。手洗いスペースを最大限に確保。陶器じゃない新素材だから実現できたわずか7mmの薄型です。
トイレタンクに手洗いが付いていればそれでよい、とする考え方もありますが、スペースがあれば独立した手洗いを用意することも選択肢だと思います。今回のように省スペースの商品もありますので、トイレのリフォームのついでに一度ご検討ください。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都小平市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | トイレリフォーム |
施工期間 | 3~5日間 |
費用 価格 (約) | 40万- |