建築現場ではさまざまな工具を使って材料を最適な形に加工して、住宅などを作り上げていきます。リフォームでは、現場で採寸したサイズに材料を切り出して使用していくことも多くあります。
こういう時に役に立つのが、テーブルソー。材料を固定してのこぎりを動かす普通の丸のこが、長い材料のカットに向いているのに対し、木材をガイドに沿って滑らせながらカットしていくので、正確に同じ幅の材料を作り出すことができます。
この道具を使って、室内床材やウッドデッキ材、リフォーム階段や小さな材料を加工したり、家具の部品を作成したりしていきます。
現場で使用する道具は、あまり重いと移動がたいへんですが、このテーブルソーは21キロほどなので一人で持ち運ぶことができます。リフォームでは、家の歪みに合わせた材料を準備しなければなりません。現場でぴったりサイズに切り出すことのできるこの道具は、リフォームの強い味方です。