押入れの片面をクローゼットにリフォーム|和室をフローリングで洋風空間に一新

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住まいの快適さや使いやすさを高めるためのリフォームは、日々の暮らしをより安心で豊かなものにしてくれます。
今回の事例では、畳のお部屋をフローリングへと改装し、和室の雰囲気を活かしつつ現代的な使いやすさを追求しました。
さらに、襖や障子を新しく張り替えることで、空間全体に明るさが生まれています。
また、押入れを二つに分けてクローゼット風にリフォームすることで、収納のしやすさや利便性が格段に向上しました。
「和の落ち着きを残しながら、より暮らしやすく」というご要望に応える形で、機能性と快適性を兼ね備えた住まいへと生まれ変わった事例です。

工事前

内装

和室から洋室へリフォーム
リフォーム前

リフォーム前のお住まいは、畳敷きの和室で、押入れ・襖・障子といった、昔ながらの和の造りが中心となっておりました。
また、押入れは布団収納を前提とした設計だったため、洋服の収納や日常的な使い勝手の面で、不便さを感じられていました。

こうした背景からお客様より、畳をフローリングに変更したい、
襖や障子を新しくしたい、押入れを仕切ってクローゼットのように使いたいとのご要望をいただきました。

工事中

内装

押入れリフォーム
リフォーム前

「暮らしに寄り添う、収納リフォームプラン」

現場調査の際にお客様からいただいたご要望のひとつが「襖の半分を棚に、もう半分をクローゼットにしたい」

というものでした。

「普段よく使う物はすぐ手に取れるように棚へ、季節ごとの衣類などはすっきりとクローゼットへ収納したい」――そんな暮らし方に合わせて、収納スペースを“分ける”プランとなりました。

毎日の使いやすさと、すっきりとした空間づくりを両立する、オーダーメイドの収納リフォームです。

内装

畳からフローリングへ
畳を撤去し、フローリング施工前にコンクリート床面の状態を確認しています。

工事中の様子です。
既存の畳をすべて取り外し、床下の状態を確認すると、コンクリートの基礎が現れました。

「築年数が経つと、畳の下地の傷みが心配で…」とお客様からもご相談をいただくことが多くあります。今回の現場でも、将来的な安心を考え、コンクリートの状態をしっかり点検した上で新しい床材を施工する計画を立てました。

過去の事例では「畳をフローリングに替えて掃除がしやすくなり、部屋全体が明るくなった」といったお声もいただいています。
こうしたリフォームは単なる模様替えではなく、耐久性・断熱性・快適性を高め、長く安心して暮らせる住まいづくりにつながります。

畳からフローリングへの変更ひとつをとっても、好みやニーズに応じて「木目の温かみを感じるタイプ」や「お掃除しやすいメンテナンス重視タイプ」など、最適なプランをご提案しております。

内装

押入れの完成
洋服掛けを設置し、多様な収納を置ける空間にしました。

完成したクローゼットは、片側をハンガーパイプ仕様とし、衣類を掛けやすい設計となっております。
奥行きは標準よりも広めに確保しているため、スーツケースや大型の収納用品も効率的に収められます。

収納内部は通気性を考慮した素材を使用し、結露や湿気による劣化を防ぐ工夫も施しています。これにより、衣類の長期保管や荷物の収納環境としても安心です。

内装

押入れの完成後
布団や多様な収納を置けるスペースを確保しました。

もう片面のクローゼットは、従来の押入れのように中央に仕切り板を設け、上下二段の収納が出来る様になっております。
「布団や季節用品を置けるスペースが欲しい」というご要望に応え、十分な収納力を確保しています。

お客様からは「限られたスペースを無駄なく活かしつつ、手が届きやすくて安心」とのお声をいただきました。
このように、従来の押入れの使いやすさを残しながら、現代のライフスタイルに合ったクローゼットへと進化させる事が出来ました。

工事後

内装

完成後
フローリング完成後

内装

リフォーム完成後
畳の和室からフローリングの洋室へ

畳からフローリングへとリフォームを行った完成後の様子です。
お部屋全体がすっきりとした印象に生まれ変わり、日常の掃除もぐっと楽になりました。

実際にお客様からも、
「畳の時はダニやホコリが気になっていましたが、フローリングにしてからは安心して過ごせるようになりました」
と喜びの声をいただいています。

また、使用した床材は耐久性に優れ、環境に配慮した素材を採用。さらに断熱性能を高めることで、冷暖房効率が向上し、省エネ効果も期待できます。

内装

押入れリフォーム
リフォーム完成後

完成後の空間は、従来の障子を外して、採光を活かしながらカーテンを設置できるようにしました。お部屋全体がより明るく、季節や生活スタイルに合わせた快適な調整が可能となっています。

使用する素材や施工方法にも配慮し、シックハウス対策のリフォームを実施。見た目の美しさだけでなく、ご家族の健康を守る安心設計がポイントです。

近年は「せっかくリフォームするなら、体にやさしい素材を選びたい」というご要望が増えています。今回の事例も、そのような健康志向のお客様に合わせたご提案が実現しました。

【工事全体を通してのまとめ】 今回のリフォームでは、和室特有の「押入れ・畳・襖・障子」といった従来の造りを、現代のライフスタイルに合わせて大きく刷新することを目指しました。 畳からフローリングへの変更により、お部屋全体が明るくすっきりとした印象へと生まれ変わりました。日常のお手入れがしやすくなっただけでなく、耐久性や断熱性も高まり、快適性と省エネ性を両立させています。 また、押入れをクローゼット風にリフォームすることで、 「よく使うものを取り出しやすく収納したい」 「布団や季節用品もまとめて収めたい」 といったお客様の具体的なご要望にお応えしました。棚とハンガーパイプを組み合わせた収納設計により、限られたスペースを効率的に活用しながら、通気性や利便性にも配慮。長く安心してご利用いただける収納空間が実現しました。 さらに、「手が届きやすく安心」「掃除が楽になった」「ホコリやダニの心配が減った」といったお声もいただいており、実用性の高さを実感いただけております。


畳をフローリングに替えることで、掃除がしやすく、明るい印象のお部屋に生まれ変わりました。
押入れを洋服掛け付きのクローゼットにリフォームし、使い勝手の良い収納を実現。
障子をカーテンに変えることにより採光の調整がしやすくなり、襖の張り替えでもっと心地よい空間に。

「古い設備を交換したいと考えていましたが、自分の好みに合ったデザインにできるか不安がありました。ですが、結果としては見た目も機能も大満足です。」
こうしたお客様の声を数多くいただいているのも、私たちが健康や住み心地に配慮したリフォームを常に心がけているからです。
クローバーホームでは、お客様一人ひとりの暮らし方やご要望に合わせて、デザイン性と快適性を両立させたプランをご提案致します。
住まいの経年劣化や設備更新でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

データで見る 施工事例

リフォーム地域東京都東久留米市
物件種別マンション
構造(工法)木造
工事の内容押入れの片面をクローゼットにリフォーム|和室をフローリングで洋風空間に一新
施工期間1日
費用 価格 (約)64万円