以前にキッチンリフォームと、1階リビングリフォームを施工させていただいたお客様からご連絡をいただきました。今回は2階の和室をリフォームしたいとのことでした。
1階のリビングに入れたガス温水式床暖房がとても快適で気に入っていただいているとのこと。2階も同様のフローリング仕上げに替え、ガスの床暖房をいれることになりました。
施工前
木造住宅の2階には、こちらのお宅のご主人の部屋、ご子息の部屋があります。劣化が感じられる和室をフローリングにして、ガス温水式床暖房を入れます。
フローリングに合わせて、旧式の押入れもクローゼットに改装します。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
和室を洋室にするには、畳を撤去した後、根太材で畳の厚み60mm分の高さの下地を造ります。リフォーム後・フローリング材を貼ったときに、床面が元と同じ高さになって段差が生じないようにします。
今回のような床暖房の場合は、床 12mm 床暖房12mmの24mmと根太材 60-24=36mmの高さで調整してリフォーム前の床高さと同じにします。
枠を塗装して、壁のクロス貼りもして部屋を明るくしていきます。
お宅を建てられた頃とは時代が変わり、生活環境が変わり、家電の種類や数が変わっています。
電気コンセントが部屋に1つしかなかったのを3つに増やし、テレビアンテナの追加、BSアンテナの追加などもして、生活環境をより便利にしました。
一方で、エアコンは改装後にも既存のものを付け直しました。
ガス温水式床暖房を、お客様の強いご希望で設置しました。
1階リビング用に付けた床暖房の能力では、2階まで暖房するのに不足していたため、2階用の熱源機を追加しました。
これで1階と2階と同時使用しても大丈夫です。
完成
窓ガラスはサンバランスの「ペアガラス」に変更しました。
サンバランスとは、AGC旭硝子のエコガラスのこと。こちらのお宅が付けられたのは夏の暑い日差し(熱線)を遮断できる遮熱タイプのペアガラスです。
遮熱仕様のガラスにすることで、夏・冬の室内温度の変化を防止でき、床暖房の暖房効果がより有効に感じられるようになります。
また、右側のクローゼットは内部に洋服と寝具を収納できるようにしました。
お客様の声
クローバーホームさんは職人さんが非常に丁寧である。価格等も良心的で継続的にお願いしたいと思っている。担当者が忙しすぎるので、手伝いが必要では。仕上がりはとても満足しています。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都小平市 |
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物件種別 | 一戸建て住宅 |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 和室を洋室・フローリングにリフォーム ガス温水式床暖房設置 |
施工期間 | 1週間 |
費用 価格 (約) | 50万円 |