玄関に続く廊下は、家族のみならず、お客様を迎える際にも家全体の印象を大きく左右する場所です。また、毎日家族が何度も行き来するため、傷みの早い場所でもあります。
今回依頼されたお客様は、廊下の床がベコベコ凹み、足元が冷えるということで、張り替えを希望されました。
施工前
リフォーム前の廊下です。床がベコベコと凹み、冬場は足元が冷えるということで、リフォームのご依頼をいただきました。
床が沈む感じがするときは、基礎のどこかに劣化があることが多いようです。たとえば、床材を張り付けるときに使用した接着剤の劣化、床を支える木材や束石の劣化などが考えられます。どの部分が劣化しているのかは、残念ながら外から見ているだけではわかりません。このような症状を完璧に直すのであれば、フローリングを剥がし、基礎をチェックし、傷んでいる部分を取り換え補強し、新しいフローリングを敷きなおすことをおすすめします。
今回の事例では、玄関から続く廊下の全面張り替えを行いました。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
既存の床を丁寧に剥がしていきます。
新しいフローリングを敷く前に、床下の基礎部分の傷みをチェックし、傷んだ部分は取り替えたり補強したりして、十分な強度に戻していきます。写真で見える横木はフローリングの根太になる部分です。
基礎部分を補強し、断熱材を取り付けたところです。断熱材を入れることで、足元の寒さ対策になります。この上に、新しいフローリングを張っていきます。
完成
新しいフローリングを張り、新しい廊下が完成しました。前の廊下よりも明るい色のフローリングをお選びいただいたので、全体に明るい印象です。お客様をお迎えするにも気持ちの良い空間になりました。
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リフォーム地域 | 東京都東久留米市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 廊下の床張替え |
施工期間 | 1日 |
費用 価格 (約) | 18万円~ |