ご自宅の大きなリフォームをお考えのお客様よりご相談いただきました。
基礎の補強工事から、水回りや居室の内装まで幅広く工事を行っていきます。
ここでは、浴室の施工をご紹介します。
施工前
施工前の浴室は在来工法によるタイル張りの浴室であり、デザイン性や耐久性に優れていますが、小さな鏡や物置きの段差によるスペースの侵食など、不便に感じている箇所がいくつかありました。また、劣化状況には気付きにくく、メンテナンスが難しいという問題を抱えています。そこで、今回はタイルの張り替え等ではなく、ユニットバスへの交換工事を行うことで、スペースの有効活用やメンテナンスの簡素化を図ります。ユニットバスは、清掃も簡単でメンテナンスが容易ですので、長期的にも安心してご利用いただけます。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
今回の工事には、窓のリフォームも含まれます。今回は窓の仕様をそのままにした取替ではなく、大きさ変更も含めた窓を新設する工事を行います。写真に写っているのは、取り外しが完了した窓の外側からの様子です。新しい窓を取り付けるための枠組みなど下地も整えていきます。
施工が完了した新しい窓は、以前の窓と比較してコンパクトになっており、より省スペースなデザインとなっています。取り外した旧窓の空いたスペースにはむき出しになった板材が残っていますが、これらは室内の壁として機能するため、今後の施工によって美しく仕上げていく予定です。
室内も、まずは解体を進めていきます。床や壁のタイルを剥がし、浴槽を撤去しました。
古い水栓を取り外し、配管や電気配線の工事を行います。また、コンクリートや壁なども整えて、ユニットバスが施工できるようにしていきます。今回のリフォームではお風呂で使える暖房乾燥機も新たに設置するため、そのための専用配管も必要になります。このように下地を整えて、ようやくユニットバスの施工を進めていくことができます。
完成
ユニットバスを施工し、浴室の施工は完了です。窓を施工した外壁も、むき出しだった板材部分を補修してきれいに仕上がりました。洗濯機は現在室内に置かれていますが、洗面脱衣室がの施工が終わり次第そちらに取り付けます。
今回お選びいただいたのは、TOTOのシステムバスルーム「サザナ」。お好みに合わせてタイプが選べるくつろぎの一品です。システムバスルームは、バスルームの様々な機能を一括して管理でき、快適なバスタイムを実現できます。さらに、排水管のつまりやカビの発生など、メンテナンス面でも優れた性能を持っています。ユニットバスは、浴室空間を一体型にすることで設置やメンテナンスが簡単になるため、リフォームとして人気が高い項目でもあります。ご自宅のお風呂空間を一新したいとお考えのお客様は、是非一度クローバーホームにご相談ください。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都西東京市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 浴室リフォーム |
施工期間 | 約4ヶ月(工事全体) |
費用 価格 (約) | 460万円~(今回紹介の内容150万円~) |