20年ほど前に購入したマルバー社製のランドリーユニット。そろそろ国産のものに買い換えたいとリフォームのご依頼を頂きました。
施工前
シックな印象が気に入って導入した海外製のランドリーユニットですが、年月が経ち、国産の新しい洗濯機の導入をご検討されていました。しかし、海外製のものを外して、そのまま国産の洗濯機に取り換えることができないことを知り、リフォームしたいとご連絡をいただきました。同時に、上部の棚の位置の調整もご依頼いただきました。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
マルバーの洗濯機とセットになった上部の棚を取り外しました。上部の黒い棚は施工後、元に戻します。
電気や水道の位置が海外製と日本製では異なることが多く、今回も場所を変える必要がありました。床や壁に穴をあけ、配線や配管をつなぎ合わせます。このようなスペースの取れないつくりになっている場合は、洗濯機の下部をかさ上げし、新たなスペースを作る必要がでてきます。今回はスペースが取れたので、このような処置はしなくてすみました。
洗濯機に入れる水は、上部の蛇口から入ります。そのための蛇口を作っているところです。
完成
すべての工事が終わり、新しい洗濯機が設置されました。新しい洗濯機は縦型のものだったので、上部の棚は少し高めの位置に戻しました。そして、棚の下に洗剤などを置くことのできる小さな棚も設置。これまで洗濯機の上に置いていたものもその棚に置けるようになったので、収納力も十分です。
コンパクトで魅力的な外国製の洗濯機。でも買い替えの時には少し困ることも?そんなときはちょっと大がかりですが、リフォームもご検討ください。
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リフォーム地域 | 東京都練馬区 |
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物件種別 | マンション |
構造(工法) | 鉄筋コンクリート |
工事の内容 | 洗濯機置き場のリフォーム |
施工期間 | 1~3日 |
費用 価格 (約) | 20-25万円(税抜) |