傷んだ床とともに洗面室を全面リフォーム

在来工法で作られた浴室のカビが目立ってきたのでユニットバスに変更したいというお客様から、洗面室のフローリングの腐食も気になるので、一緒にリフォームしたいとご要望頂きました。
ここでは洗面室のリフォームをご紹介します。洗面室は床・壁・天井ともにリフォームし、洗濯機パン・洗面台を新しくします。
浴室のリフォームは後日掲載します。

施工前

浴室から洗面室に出る際、足ふきマットなどを利用して水が洗面室側へ出ることを防ぐことが多いと思いますが、その足ふきマットを置く位置が、長年、水に触れてきたことで黒ずみ、腐食が始まっています。浴室をリフォームするのならと、洗面室も一緒に改装することにしたそうです。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

洗面室の壁紙は、ずいぶん汚れているのがわかります。そこで、壁紙・天井ともクロスをすべてはがして、現状と同じく白いクロスに張り替えます。ここでは水に強いクロスをお選びいただきました。また、床にも水掛かりに強い床材・東洋テックスの銘木フロアAA、お色はマイルドチェリーをお選びいただきました。
既存の洗面台は撤去し、新しい洗面台（Panasonic）を設置しました。写真はありませんが、W750の広くて使いやすいものをご指定頂いています。
洗面台は、鏡や収納部にお客様の”こだわり”が現れます。収納は開放型がよいのか、扉が付いている方がよいのか？　鏡は二面鏡・三面鏡がよいのか？　ご自身の”こだわり”を考えてみると、最適な商品に出会えるかもしれません。

完成

床・壁・天井を張り替え、洗面台・洗濯機パンを施工し、リフォームは終了です。ご依頼時の床の黒ずみはまだ内部に達しておらず、床下の腐食とはなっていなかったので、床下の補修は最低限で済ませることができました。
リフォームでは、腐食がどこまで進んでいるかで工事期間や費用が変わります。
最初から不測の工事費用まで見積りに計上している会社もありますが、弊社では、最初は腐食はないものとしてお見積りをしています。そして、解体・撤去後に腐食が見つかり工事が必要となった場合に追加工事として費用のご負担をお願いしています。

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