マンションに備え付けられた海外製のドラム式洗濯乾燥機。国産の洗濯機を置きたいけれども、今のままではスペースが確保できません。そこで、既存の洗濯機を撤去し、カウンターを短くして、国産の洗濯機を置くためのスペースを作ります。
施工前
洗面台の下にきれいに収まっている外国産の輸入洗濯機(メーカーはマルバーやエレクトロラックス、AEG Electrolux)ですが、上にカウンターが固定設置されており国産の洗濯機が入らないので買い替えることができずに困っていました。そこで、思い切って国産の洗濯機が置けるようにリフォームすることに!国産の洗濯機は高さがあるので、カウンターを切り、上のスペースを活用します。今回は、洗濯機置き場を変更する工事ですので鏡をそのまま使用したいというご希望もあったので、鏡はそのまま、洗濯機裏の部分のみ壁の補修を行うことになりました。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
洗濯機を外した後の壁には、剥がれたり、破れてしまう壁紙ではなく傷に強い木板を張りたい!とのご希望をいただいたので、工事の前に壁にはる木板の準備です。採寸した長さに切って、ご希望の色(白)に塗り替えます。水回りに使用するので、腐りにくくするためにも塗装を行っています。 2回塗ったほうがきれいに仕上がりますので、1回目の塗装はこの場で行い(塗装は乾くまでの時間がありますので時間的に現場で2回塗ることは困難)、2回目の塗装は実際の工事現場で塗装します。 塗料材料は、人体にアレルギーなどの障害が出ないように自然系塗料のドイツ製オスモカラーを使用しております。
洗濯機置場のリフォームが始まりました。 まず、洗濯機の排水と給水を取り外し、洗濯機を運搬撤去し上部のカウンターを周囲に傷がつかないように丁寧に切断、接していた壁から取り外します。
海外製と国産では、電気配線や給排水の位置が異なります。次の国産洗濯機のために、電気コンセントの位置の移設と水道配管と排水配管の位置の変更工事を行います。
電気工事・水道工事が終わってから、洗濯機パンを設置します。今回用意した640×640のものをぴったりとはまるようにつくりました。 少しわかりにくいかもしれませんが、奥の壁に3枚ほど、壁用に用意した木がはられています。まだ1回塗りなので色が薄いです。
完成
用意してきた白く塗装した木板を壁にはり、洗濯機置場が完成しました。上部の鏡の高さまでの壁紙はそのままで、下の部分だけのリフォームです。
白い木板は弊社からお客様にご提案してご了解いただいた仕上げ方でしたが、全体の雰囲気との調和がよくとれて、お客様も「可愛い!」と喜ばんでいただきました。
海外製の洗濯機置場のリフォームをお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。ご希望に合わせた形へリフォームさせていただきます。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都品川区 |
---|---|
物件種別 | マンション |
構造(工法) | 鉄筋コンクリート造 |
工事の内容 | 洗面室改修工事 |
施工期間 | 2~3日 |
費用 価格 (約) | 20-25万円(税抜) |