以前に屋根リフォームをさせていただいたお客様からご紹介いただき
武蔵村山市にて、屋根の吹き替え工事のお打ち合わせから、
施工まで担当させていただきました。
施工前
ゴムアスファルトルーフィングの端や重ね合わせの部分など注意しながら施工し、
将来にわたり漏水が起こらないように確実に下地の防水工事を施しています。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
貼り付けたアスファルトルーフィングの上に断熱工事をします。
断熱材を屋根上に施工する為に、木桟の施工をしているところです。
屋根上に施工する断熱材が搬入されました。
40mmの断熱工事を適切に施工しています。
屋根上に施工する断熱工事の効果は冬には天井裏からの熱が逃げてしまうのでほとんど効果は期待できません。
しかし夏は天井裏での断熱工事よりも輻射熱が外側で遮断できるために効果的です。
よくある屋根材自体に断熱が付いているものや、塗装材料に断熱が付いているものよりも、目に見える効果が出ます。
この工事は断熱材の性能も重要ですが隙間なく施工することが最も重要な工事です。
普段見えない屋根のさらに下地のため、お客様に工事後確認していただくことはできません。施工する私どもが、適切で丁寧な工事をすることが大事です。
屋根材が搬入されました。
今回のお客様が採用された屋根材は、北米では80%のシェアを誇るアスファルトシングル葺屋根です。
日本では防火基準が最近認可された屋根材です。
従来のスレート屋根に比べて重さは2/3位、ランニングコストでは耐久性は20年以上は保証されています。
塗り替えの必要が無く長期間葺き替えなどのリフォームが不要なことから、
後にかかる修繕費用はスレート屋根よりも割安になります。
導入コストもスレート屋根と同じ位の費用で実施することができておすすめです。
屋根の胴縁は樹脂を使用
屋根の棟にはガルバリウム合金を使用した棟を取り付けます。
通常棟板の取り付け下地は貫という薄くスライスした木材を屋根材の上から釘で打ち付けてから棟を取り付けますが、年数が経ち貫が乾燥収縮すると釘が抜けてくる、又は釘の保持力が弱まり棟が風で飛ばされてしまう可能性が可能性が高くなります。
今回使用した樹脂製の貫では乾燥収縮が無いので、年数が経っても新しい時と変わらない性能を維持できます。
屋根材の寿命が長いものをセレクトしましたので、将来にわたって棟の修理も掛からずに済みます。
クローバーホームの考えは、安い仕事を数こなすよりも、少しの費用のプラスで後々のメンテナンス費用が軽減できるように、アドバイスをさせていただいております。
完成
屋根が葺き上がりました。
一番高い場所には2階屋根裏の暖まった空気を外に排出する、通気口を設置しています。
夏の屋根裏の温度上昇を抑える役割があり、屋根上の断熱とセットで室内を快適に保ちます。
屋根裏の結露も抑えることができます。
雪止めも付けました。雪が纏まって落ちないように、又雨樋に雪の重みが直接かからないようにする金具です。
クローバーホームでは長持ちする商品と丁寧な施工で、将来的にお安くなる工事をご提案しております。雨漏りや屋根の葺き替えや屋根の塗装、屋根裏の断熱工事など何なりとご相談ください。
工事後の万が一の漏水も保証させていただきます。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都武蔵村山市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 屋根の葺き替え |
施工期間 | 10日間 |
費用 価格 (約) | 100万円 |