屋根から寝室への雨漏りでお困りとか
家も築年数が80年と古い事から屋根の全面張替えではなく、修理をご希望されました。
施工前
屋根の雨漏りでは雨漏りしている部屋から天井を見ても、その真上が雨漏りしているとは限りません。
雨漏りの場所は特定がしにくいものです。
その点をお客様にご説明。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
雨漏りの原因があると考えられるのは、トタン板の継ぎ目と錆びている個所、立ち上がりの部分であろうと想定されます。
ご相談の上、これらに重点を置いて作業することにしました。
屋根の継ぎ目の部分です。
塗装がハゲて錆びていますので、サビが進行しないように処理を施していきます。
お客様に屋根の上に上がっていただくわけにはいきませんので(危険です!)、「このような状態でした」と写真でご報告します。
屋根の継ぎ目部分先端の木材です。
腐食していたので交換をいたしました。
継ぎ目部分のトタンがサビて腐食していました。
木材とトタンのサビ部分を防水プチルテープで水が入らないように補強します。
屋根の横、立ち上がり部分(パラペット)のトタンを交換しました。
屋根の痛んでいる箇所について。棟から軒先まで修理が終わったところです。
完成
軒先の木材が腐食していた場所もこのようにきれいに修理ができました。
今回のように屋根の部分的な修理工事の場合は雨漏りの箇所の特定が難しいものです。
修理の後、雨漏りが直ったかの判断は、雨が降ったり風が吹いたり、台風の雨が降ったりと、実際に厳しい天候にさらされてみないとわからないところです。
今回の修理ではそのようなリスクを最大限に減らす意味で、場所の特定を広範囲にさせていただき、屋根の修理工事をさせていただきました。
工事から1年以上経った時に屋根から雨漏りがなければ完全に修理ができたと言えると思います。
屋根リフォーム、屋根工事の保証期間について
屋根を全面的にリフォーム、または新築工事の屋根工事の場合、クローバーホームの屋根工事には屋根からの雨漏りについて1年間の保証がついています。
施工方法が適切であれば、春夏秋冬と気象条件が変わっても雨漏りはないはずです。
屋根リフォーム、屋根工事の方法について
屋根の雨漏りの多くの原因は工事の施工が起因しています。屋根材の性能も重要ですが、屋根の下地工事や施工が1番重要な部分です。住宅の内部に水が入りますと、木材が腐り、クロスが剥がれ、カビが生えて家が痛み、修理費用が多くかかるだけではなく、居住されている方の健康を害してしまう原因にもなります。
家にとって重要な屋根ですが、屋根工事の内容はお客様がなかなか見ることができない工事です。弊社では屋根のリフォーム、新築工事の工事方法と状況を写真に撮ってお客様に見ていただきます。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都中央区 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 雨漏りの修理 |
施工期間 | |
費用 価格 (約) |