洋室と和室を区切る敷居が古くなり、ささくれそうだからリフォームしたい!とのご要望で、敷居の交換を行いました。こちらのお宅の敷居は90度に折れ曲がっているので、通常とは少し工事の勝手が違います。2本の敷居が交わる部分に注意をしながら、施工を行います。
施工前
洋室に張り込む形で和室があるため、どうしても敷居が踏まれることが多く、他の箇所に比べ敷居の劣化が早く感じられます。そこで、敷居だけをリフォームできないか?とご相談をいただきました。拝見すると、敷居が90度に曲がっているので、通常の敷居リフォーム×2箇所といった具合です。接合部分に注意しながらのリフォームとなります。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
畳を上げ、フローリングを養生して、リフォームを始めます。 まずは短い方の敷居から解体していきます。
こんな感じで、ほかの場所を傷つけないように、のみで削っていきます。削ってできた木っ端を丁寧に掃除してから、新しい敷居を組み立てます。
完成
障子と畳を戻して、施工は完了です。段差の少ない、真新しい敷居になりました。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都東大和市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 敷居のリフォーム |
施工期間 | 1日 |
費用 価格 (約) | 10万円~ |