セカンド洗面台への動線を確保　開き戸を引き戸へリフォーム

建売住宅のご入居前リフォームで、セカンド洗面台の設置と開き戸の引戸への付け替えをご希望のお客様からご連絡をいただきました。お子様を育てる家になるので、安全性重視、効率的な構造に、というご希望です。

キッチン横にセカンド洗面台を取り付けたいというのが最初のご要望です。玄関からキッチンへの入り口が開き戸になっていると、玄関からセカンド洗面台への動線が悪くなってしまうので、ここを引き戸にリフォームすることになりました。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

玄関からキッチンへと続く扉を撤去し、引き戸が入るように作り替えます。写真では扉を取り外し、引き戸を取りつける準備をしています。 今回は、すでにある壁はそのままに引き戸を取りつけるため、すでに開口部分ができあがっている場所にでも取りつけることのできるアウトセット上吊り引き戸（ＷＯＯＤＯＮＥ）をご指定いただきました。

引き戸取り付けの工事と同時進行で、洗面台の取り付けも行います。写真左手は引き戸を取り付ける前の玄関へ続く部分、奥では職人がセカンド洗面台の取り付けを行っています。 セカンド洗面台は、Ｐａｎａｓｏｎｉｃの化粧洗面台（アクアファニチャースクエアスタイルＸＧＰＨ５３Ｓ）をご指定いただきました。鏡は取りつけず、洗面台周りにはお客様ご自身でタイルシートを施工されました。明るい色調のシートなので、洗面台周りがとても華やかです。

完成

引き戸が取り付けられました。上部のレールにはまだ青い養生テープが取り付けられています。可動に問題ないことを確認し、この後、お客様への引渡し前に取り外しました。

引き戸のメリットには、開けた時のスペースの最小化のほかに、空間を仕切るだけでなく少し開けておく、風を通すことができるなどがあります。開き戸だと出入りのたびに開閉する必要がありますが、引き戸にすることでその手間をなくすこともできます。既存の開き戸を取り外し、引き戸を取りつけることができる場合もありますので、開き戸なら動線がよくなるのにな……と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。

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