新しいキッチンにリフォームしたいけど、どこに設置して、どんなキッチンを選べばいいか分からないといったお悩みを皆様抱えられていらっしゃるかと思います。
キッチンリフォームについての基本的な知識を深めていただくことで、キッチンの配置場所や自分のイメージに合うキッチンなどについてもより深く理解していただくことができます。
株式会社CloverHomeのキッチンリフォームについて、リフォームを行う際のコツにはじまり、費用相場、キッチンの種類などについて順を追って皆様にご紹介させていただきます。
リフォームをキッチンに行う際の成功のコツ
まず初めに、キッチンリフォームを行う際のコツについてご紹介いたします。
大事なポイントを理解していただくことで、お客様のイメージ通りのリフォームを行うことができます。
紹介するリフォームのポイントは以下となります。
- 戸建のキッチンリフォーム・成功のコツ
- マンションのキッチンリフォーム・成功のコツ
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
戸建のキッチンリフォーム・成功のコツ
戸建て住宅のキッチンリフォームではキッチンの場所、設備の高さや設置場所の制約が比較的少ないため、自由なプランニングを行うことが可能です。
そのため、お客様のイメージを具体的にしていただくことが重要となります。
また、リフォーム前の現地調査時に、実際にキッチンに立つなどして現在のキッチンの利用スタイルをお客様にもご理解していただくことで、どの部分をリフォームするべきか想像しやすくなります。
具体的にお客様のご要望をお伝えしていただいた後、弊社からお客様のご希望に合った的確なプランを提示させていただきます。
他にも、特定のメーカーを希望しない場合には、使いたい機能でどのキッチンにするか決めることも可能です。
その場合も、弊社にご相談いただければ、お客様が使いたい機能を持ったキッチンをご提案いたします。
さらに、お客様がなるべく費用を抑えたいとお考えの場合、メーカーの在庫や古い型のキッチンを利用することでリフォームの費用を抑えることができます。
マンションのキッチンリフォーム・成功のコツ
マンションのリフォームでは区分所有法、管理規約で決められた範囲内でいかに工夫するかがリフォーム成功のコツとなります。
コンクリート造の建物では配管工事に制約が出てしまい、自由なレイアウト変更は難しい場合があります。
ですが、ある程度制約がある中であっても弊社の職人がアイデアを発揮して、お客様のご要望を実現いたします。
リフォームをキッチンに行う際の費用・相場
クローバーホームでキッチンリフォームを行った際の費用相場をご紹介いたします。
以下の価格は、戸建てのキッチンリフォームを行った場合の費用相場となります。
- 目安価格帯:50~300万円
- 中心価格帯:70~150万円
クローバーホームで戸建のキッチンリフォームをされた事例中20%がこの価格帯となっています。
キッチンの種類
次に、各種類のキッチンの特徴からご紹介していきます。
キッチンの特徴を理解していただく事で、具体的にどの部分をリフォームすれば良いか判断しやすくなります。
ご紹介するキッチンの種類は以下となります。
- システムキッチン
- セクショナルキッチン
- ミニキッチン
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
システムキッチン
システムキッチンとは、シンクやコンロ、調理台などが一体となったキッチンのことです。
収納棚の上に1枚の天板(ワークトップ)が敷かれているため、コンロやシンクなどにつなぎ目がなくキッチンが一体となっています。
設備が一体となっているため使い勝手が良く、統一感のあるデザインを実現できるため今では多くの住宅でシステムキッチンが採用されています。
また、システムキッチンには様々な種類が存在しており、住宅のレイアウトに合わせてキッチンを設置することができます。
例を挙げますと、シンクとコンロを直角に設置したL型キッチンや、キッチンが壁に接していないアイランドキッチンなどがございます。
このように、様々な形状のキッチンを用意しているため、お客様の要望に合ったレイアウトを施すことが可能です。
他にも、キッチンが一体化していることで掃除を行いやすく、清潔な状態を保つことができるといった特徴もございます。
使い勝手も良く、自分好みのレイアウトを実現できるキッチンを設置したいとお考えの方には、システムキッチンへのリフォームをおすすめいたします。
セクショナルキッチン
こちらのキッチンは「セパレートキッチン」と呼ばれることもあり、流し台やコンロ台など部品ごとに分かれているのが特徴です。
先ほどのシステムキッチンと比べ、キッチンの用途ごとに分かれているため自分の使いやすいように組み合わせることができるなど、レイアウトも豊富となっています。
また、このセパレートキッチンは上から見たときにⅡのように見えるため、「Ⅱ型キッチン」もしくは「2型キッチン」と呼ばれることもあります。
キッチンのコーナーが2列になっていることで、収納スペースを多く確保できて調理器具などを充実させることも可能となっています。
他にも、2列のコーナーにシンクとコンロを分けて設置することで、調理スペースを広くとり複数人で調理するといったこともできます。
従ってセクショナルキッチンは、レイアウトも豊富で機能性も高いキッチンとなっています。
ミニキッチン
ミニキッチンは、コンロとシンクが一体化した小さなキッチンです。
サイズが小さいため、調理などの作業が少しやりづらいですが、狭い場所でも設置できるというメリットもあります。
そのため単身世帯用としてミニキッチンが採用されることが多く、普段あまり料理をしないという方にもおすすめのキッチンとなっています。
他にも、2世帯住宅のセカンドキッチンやオフィス用のキッチンとして使われることもあります。
例を挙げますと、親世帯が子世帯に気を使ってあまりメインキッチンを使うことができないといった場合、ミニキッチンを設置することでお互い不自由なくキッチンを使用することができます。
サイズが小さく狭いスペースでも置けるミニキッチンですが、壁に面していない場所に設置する場合は注意が必要です。
理由としては、壁に面していないため換気用のダクトを外に出す経路が必要となり、その分施工費用が多くかかる可能性があるためです。
従って、キッチンをどこに置くのかといったことも非常に重要となります。
もし、どの場所にミニキッチンを設置すれば良いか判断しづらい場合は、是非一度クローバーホームにご相談ください。
対面式システムキッチンの種類
先ほど紹介したシステムキッチンには、様々な種類が存在しそれぞれ異なった特徴を持っています。
ここでは、対面式システムキッチンの種類と特徴についてご紹介いたします。
紹介するキッチンは以下となります。
- オープンキッチン
- アイランドキッチン
- ペニンシュラキッチン
- セミオープンキッチン
- I型キッチン
- L型キッチン
- U型キッチン
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
オープンキッチン
オープンキッチンとは、キッチンとリビングの間に壁などで仕切られていないキッチンのことです。
壁で仕切られていないため、空間にゆとりができて開放感のあるキッチンにすることができる点が魅力となっています。
また、仕切りがないことでキッチンで料理をしながら、リビングにいる人とコミュニケーションをとることができます。
さらにレイアウトも豊富なため、ご家庭の間取りに合うキッチンを見つけやすくなります。
後ほどご紹介いたしますが、オープンキッチンには「アイランドキッチン」と「ペニンシュラキッチン」という種類のレイアウトが存在します。
他にも、キッチンとリビングのデザインや色味を合わせやすく、デザイン性が高いという魅力も備わっています。
従ってデザイン性が高く、開放感のあるキッチンを設置したいとお考えの方には、オープンキッチンへのリフォームをおすすめいたします。
アイランドキッチン
こちらのキッチンは壁に接しておらず、まるで島のように独立して配置されていることからアイランドキッチンと呼ばれています。
壁に接していないため、調理や配膳などの作業が行いやすいというメリットがあります。
また、キッチンが独立して設置されているため、複数人で調理をすることも可能です。
他にも、オープンキッチンなので調理をしながらリビングの様子も確認できるため、小さなお子様がいるご家庭にもおすすめのキッチンとなっております。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラとは、英語で「半島」という意味で、壁から突き出ているようなキッチンが設置されています。
アイランドキッチンと比べて、キッチンの片側が壁に接しているため狭いスペースでも設置することができます。
また、ペニンシュラキッチンはオープンキッチンだけでなく、セミオープンキッチンに対応しているので、レイアウトの自由度が高いキッチンとなっています。
他にも、キッチンが壁に接しているため、設置しやすくアイランドキッチンと比べて費用が少なく済むのも魅力です。
従って、家の間取りが狭く対面キッチンを設置することを迷っている方には、ペニンシュラキッチンをおすすめいたします。
セミオープンキッチン
対面式のシステムキッチンの内、キッチンの一部が壁で仕切られているものをセミオープンキッチンといいます。
大抵の場合、コンロ台や調理台側が壁で仕切られているため、調理器具を外に出していてもキッチンを綺麗に見せることができるという利点があります。
また、調理台側に壁があることで、油はねや煙などがリビングまで届くのを防ぐことができます。
調理台が壁で隠れていることで、リビング側とコミュニケーションをとりつつ、調理にも専念することもできます。
従って、ある程度の開放感があって調理にも専念できるキッチンを探している方には、セミオープンキッチンへのリフォームをおすすめいたします。
I型キッチン
I型キッチンとは、コンロやシンク、調理台などが横1列に配置されているキッチンのことです。
上からキッチンを見たときに、「I」のように見えることからI型キッチンと呼ばれています。
この形状のため、設置するスペースを最小限に抑えて、狭いところでも配置することができます。
また、レイアウトの自由度も高く、壁側に設置すれば壁付キッチンになり、リビング側に設置すれば対面式キッチンになります。
さらに、サイズがそこまで大きくなく設置しやすいため、キッチン本体の価格も比較的安価なのも特徴となっています。
L型キッチン
こちらのキッチンは、上から見たときにキッチンの形状が「L」のように配置されているためL型キッチンと呼ばれています。
L型は調理する際の動作が少なく済むように設計されており、キッチンのコーナーの両端にそれぞれシンクとコンロが90度で向かい合うように設置されています。
また、キッチンの横に冷蔵庫を置くことにより、さらに作業効率が良くなります。
他にも、キッチン本体が大きいため収納スペースが充分に備わっているという特徴もあります。
さらにL型もI型キッチンと同様に、レイアウトによっては壁付キッチンにも対面式キッチンにもなります。
従って、調理がしやすいキッチンをお探しの方は、L型キッチンへのリフォームをおすすめいたします。
U型キッチン
U型キッチンは「コの字型」とも呼ばれ、キッチンがU字になっており作業する人を囲むように配置されているのが特徴です。
U型は各コーナーにシンクとコンロ、カウンターが設けられており、L型同様に作業効率が高いキッチンとなっています。
ただ、コーナー同士の間が狭く、複数人が作業するには手狭になるため一人で作業するのに向いています。
複数人で作業をしたい場合は、より広くスペースをとってキッチンを設置する必要があります。
また、U字になっているので、壁側にコンロを設置すると作業に専念しながらリビング側とコミュニケーションをとることができるのも特徴です。
さらに、U型はサイズが大きいためしっかりスペースを確保する必要があり、事前に間取りのサイズを正確に測ることが重要となります。ご自宅にU型キッチンを置けるのか不安に思っている場合は、是非一度クローバーホームにご相談ください。
対面式以外のシステムキッチンの種類
対面式以外のシステムキッチンは「クローズドキッチン」とも呼ばれ、壁に囲まれて他の部屋から独立して設置されているキッチンです。
先ほど紹介した対面式のキッチンとは、異なる特徴を持っているためこちらもご紹介いたします。
ご紹介するキッチンは以下となります。
- 独立型キッチン
- 壁付キッチン
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
独立型キッチン
独立型キッチンは、リビングなどの他の部屋から壁やドアで別れており、個室のように設計されたキッチンです。
キッチンが個室のようになっているため、人目を気にすることなく調理や作業に専念することができます。
また、料理の匂いや煙がリビングなどに広がるのを抑えて、油はねなどで他の部屋が汚れるのを防ぐことができます。
他にも、収納スペースも充実しており、調理器具などをしまって家庭の生活感を簡単に隠すことが可能です。
従って、独立型キッチンは来客が多い家庭におすすめのキッチンとなっています。
壁付キッチン
こちらは名前の通り、前が壁に接したキッチンとなっています。
キッチンが壁に接しているため「ウォール型キッチン」とも呼ばれています。
壁とキッチンの間に隙間を作らないため設置しやすく、日本の家屋に多く導入されていることも特徴です。
また、壁に付けてキッチンを配置するため、その分リビングやダイニングを広く使えるというメリットがあります。
こちらも独立型同様に、前が壁になっているので他のことに意識が向きづらく、調理に専念できるといった特徴も備わっています。
さらにレイアウトも豊富で、先ほども紹介しましたがI型やL型などの一部対面式キッチンを壁付キッチンとして設置することも可能です。
従って、設置がしやすく機能性も充実したキッチンをお探しの方は、壁付キッチンへのリフォームをおすすめいたします。
クローバーホームのキッチンリフォーム
クローバーホームは、豊富な水回り工事の経験を活かしたキッチンリフォームを得意としております。
キッチンリフォームの際、お伝えいただきたいのが「イメージ」です。
キッチンは利用される方によって、使い方、必要な機能、改善が必要な場所も様々です。
そのためまずは、自分にとって理想のキッチンをイメージすることが重要となります。
例を挙げますと、作業スペースを広くしたいのか、お手入れをしやすくするのか、家族との距離を縮めるのかといったことです。
何を求めるかによってプランの方向性も変わってきます。
勿論機能だけでなく、デザインやカラーなどの見た目も好みが分かれる要素だと考えます。
メーカーのカタログを見るだけでも想像が膨らんできます。
そのようなイメージから生まれたご希望内容を弊社にお伝え下さい。
打ち合わせを重ねながら、理想を実現させるためのリフォームプランをご提案致します。
賃貸物件の場合や住み替えなどの事情で早期の工事をご希望のリフォームも承っております。
この時期までに完工したいというご希望がある場合、事前にご相談下さい。
リフォームをキッチンのタイプ別に低コストで行う際のヒント
どうしても低コストでリフォームしたいとお考えの場合は、パーツを取り替えるというのもひとつの手です。
ここでは、低コストでリフォームを行うヒントをキッチンのタイプ別にご紹介いたします。
ご紹介する内容は以下となります。
- システムキッチンなら
- セクショナルキッチンなら
- 両タイプとも、ケースバイケースでご提案します
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
システムキッチンなら
前述しましたが、システムキッチンはシンク、コンロ、調理台、キッチン収納などを配置して、ワークトップと呼ぶ天板で連結した一体型のキッチンです。
メーカーや、キッチンのタイプによりますが、ワークトップとシンクだけを外して取り替えられる場合があります。
低コストで、かなりキッチンの印象を変えることができるため、条件さえ合えばご検討をおすすめいたします。
セクショナルキッチンなら
こちらも前述しましたが、シンク、コンロ、調理台、吊り戸棚など、独立したそれぞれのパーツを組み合わせたタイプのキッチンがセクショナルキッチンです。
セクショナルキッチンはパーツ単位ならば取替えは可能です。
例を挙げますと、シンクだけ替えてコンロ台は残したり、引き出しユニットだけ使いやすいレイアウトのものに替えるという具合に、部分的に交換することも可能です。
この時重要なのはサイズの問題ですが、ほとんどのキッチンメーカーではパーツを規格化していますので、もとが既製のセクショナルキッチンであれば、新しいタイプのセクショナルキッチンにお取り替えが可能と考えます。
両タイプとも、ケースバイケースでご提案します
キッチンが設置されている位置の壁や床までリフォームを行うと比較的コストがかかってしまいますが、実はクローバーホームでこれまでに好評いただいているのが、壁の位置を変えてキッチンスペースを広くするリフォームです。
壁の位置が数センチ違うだけでも、お料理の際の作業スペースがずいぶん広くなったと感じられます。
また、キッチン収納の見直しで作業スペースが広くなることがあります。
ケースバイケースのご提案となりますので、現地を調査した後にベストと思うプランをご提案いたします。
まとめ
キッチンにリフォームを行う際のコツから、キッチンの種類と費用相場、株式会社CloverHomeが行うリフォームまでご覧いただきました。
お客様のキッチンに必要なリフォームを決められましたら、是非株式会社CloverHomeにご相談ください。
経験豊かなスタッフが、お客様のご希望やご予算に合わせて、最適なプランをご提供いたします。
株式会社CloverHomeはキッチンの他にも住まいに関する総合的なリフォームを取り扱っておりますので、キッチンリフォーム以外の施工にも対応可能です。
また、今回紹介いたしました、キッチンのリフォームを行う際の重要なポイントも、是非ご参考になさってください。
- リフォームを行う際はお客様のイメージを具体的にしていただくことが重要
- 費用を抑えたい場合はパーツの一部を取り替えたり、古い型のキッチンを選んだりするのがおすすめ
- メーカーにこだわりがなければ、自分が使用したい機能からキッチンを探すことも可能
これらの項目をご留意いただきながらキッチンリフォームを進めることで、お客様に最適なキッチンを見つけることができます。
お客様の理想のキッチンリフォームに向けて、私たちがしっかりお手伝いさせていただきます。
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