築3年のお宅でリフォームを行っているお客様から、内装や外装など様々な場所についてご希望を頂きました。事前にお送り頂いたイメージ写真等の資料をもとに、ご予算の範囲内で相談を重ねます。結果、今回のリフォームではLDKに棚やコンセントを取り付ける工事と、ベランダにテラス屋根を設置する工事を行うことに決めました。
ここでは、LDKに棚を取り付けた工事の事例をご紹介します。
施工前
この場所は、棚を設置する予定の壁部分です。キッチンカウンター部分も含めた壁全面と側面にはアクセントクロスを施工し、壁面に棚を設置する予定です。これにより、空間のアクセントをつけるとともに、利便性も向上させることができます。また、棚には音楽を楽しむためにスピーカーなどを設置する予定があります。そのため、コンセントも不自由なく使用できるよう移設する必要があります。このようにリフォーム工事では、デザイン性や機能性を考慮して、施工計画を立てることが大切です。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
まず、壁の下地を適切に施工します。この工程は、壁に取り付けるためのしっかりとした基盤を作るために非常に大切です。壁付き棚を設置する場所やコンセントを設置する予定の場所などを確認しながら、下地を施工します。壁の下地をしっかりと作ることで、壁に取り付けるものの安全性や耐久性が向上し、長期間にわたって安心して使用することができます。
壁付けの棚が取り付けられました。お客様のご要望に合わせて、小型スピーカーやシンプルなインテリアの配置も可能です。ここから、アクセントクロスを貼り、コンセントプレートを設置していく予定です。
アクセントクロスの施工をしていきます。写真はカウンター側面に新設したコンセントです。アクセントクロスとは、一部の壁に特別な柄や色を施すことで、空間にアクセントを与えるインテリア手法の一つです。ただし、本来アクセントクロスは専門業者によって施工されることが望ましいものであり、特にコンセントの周りなど切り抜きが必要な箇所がある場合は、DIYでの施工は難易度が高くなります。そのため今回のような場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。
完成
LDKのリフォーム工事が完了しました。棚を増設することで収納スペースが増え、カウンターの使い勝手や活用方法も広がりました。また、アクセントクロスを取り入れることで、部屋全体の雰囲気も変わり、見た目も美しくなりました。リフォーム後は、暮らしやすさが向上したと、ご家族からもお喜びの声をいただきました。
クローバーホームでは、小規模な内装工事のご要望も承っております。関連記事には、他のリフォーム事例や、お役立ちリフォーム情報もご紹介していますので、ぜひご覧ください。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都小金井市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 内装リフォーム |
施工期間 | 二日間 |
費用 価格 (約) | 約45万円~(今回紹介内容約16万円~) |