一戸建て２階をロフト付きに大規模内装リフォーム①

３部屋ある２階の間取りを変更して４部屋に増やし、そのうちの２部屋にはロフトを増設したいとご依頼を頂きました。詳しくお話を伺ったところ、１部屋は現在のままで、リフォームを考えているのは２部屋だけとのこと。その２部屋の壁を動かし、天井を作り直す、大規模な内装リフォームです。お打合せは弊社においでいただき、図面ができてからは図面を見ながら行いました。クロスや床材もカタログをご覧いただきながら選定頂きました。
弊社では、打合せスペースに壁材やタイル、浴室やキッチン、トイレなどさまざまなカタログをご用意しております。リフォーム準備のためにさまざまなカタログをご覧いただくことも可能です。キッチンや浴室はショールームで詳細をお決めいただくと、実際のものに触れ、色味も確認できてよいと思いますが、まだメーカーが決めきれない時などはカタログが役立ちます。リフォームした後に使用する機器などが決められない時など、ご相談ください。

施工前

これまではお子様が共同で一部屋を使用していたそうですが、そろそろ、多少狭くとも一人一部屋が必要と考え、リフォームに踏み切ったのだそうです。２部屋あった洋室を、１部屋が狭くなるように壁の位置を動かし、広くなった方の部屋は２部屋に分割し、全部で３部屋つくります。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

今回は２階だけのリフォームです。材料などを２階へ上げるため、階段を破損したり汚したりしないように養生して作業を始めます。

今回、内装変更を行う２部屋です。真ん中に見える大きな引き戸のついた壁を撤去し、手前の扉のすぐ奥に新しい壁を建てます。また、両部屋とも天井を撤去し、ロフトを設置します。

天井撤去前の天井裏を点検口から撮影しました。天井裏には、建築時に入れられた断熱材が施工されていることがわかります。天井面にはなにも施工されていませんでした。雨染みなどは見当たらず、雨漏りの心配はなさそうです。

天井を撤去して、屋台骨があらわになりました。これまで天井と屋根の間だった部分にロフトを作ります。

天井をつくるための材料を２階に運び込みました。木材とともに、写真奥に見えるのが屋根と天井に施工する断熱材です。今回は高断熱グラスウール200㎜を使用します。

ここから本格的なロフトづくりがはじまります。
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