ひと部屋欲しいの声に応え「鉄骨造 ALC張りの家」を増築

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鉄骨造 ALC張りの家に、和室を一部屋増築できないかとのご依頼をいただきました。
ALC張りの家とは、大手A社さんの、Hハウス。
現況を拝見したところ、構造に配慮して増築は可能でした。
早速、増築リフォームスタートです。

施工前

ひと部屋欲しいの声に応え「鉄骨造 ALC張りの家」を増築

A社さんのHハウスで建てられた一戸建てのお宅です。 1階に和室がもう一部屋欲しくなり、お庭スペースに床の間と押入付きの四畳半和室を増築することになりました。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

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基礎工事の様子です 庭部分にべた基礎を施工します。

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1 階増築部分の屋根全体をベランダにする計画です。
既存のベランダ壁を壊し、増築部分の屋根の上に新規にベランダを作ります。 ベランダの面積が大きくなりました。 雨水対策はしっかりと行います。FRP防水をかけ、水勾配を付けます。雨水排水は竪樋で外へ排出します。

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建物内部です。
リビング側から、増築した和室への入口には引き込み扉を設置しました。

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扉を開けると全て壁内部に引き込めるようにしました。
フルオープンにすると上写真のように、リビングとつながった空間となります。 一部屋としても、また、別室としても使えます。

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新しい和室の入って右手側には押し入れを設置。
押し入れの上には神棚を作りました。 神棚は付ける場所に迷いますが、通常のように角に渡すのではなく、ニッチ部分に作ることもできます。 半畳の床の間も作りました。 季節ごとに飾りも楽しめます。

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増築した和室の天井です。竿縁天井のように見えるクロスで仕上げました。
天井が下がっている部分は実は既存建物のベランダ床部分です。 無理に既存部分を壊すことなく、増築を行いました。 入口の高さは2mとれていますので、出入りには特に問題ありません。 増築部分には2階がありません。
ベランダを兼用する屋根は下屋で外気に触れていますので、増築部分の天井の断熱はしっかりと行っています。

クローバーホーム代表の星野は『グラスウール充填断熱施工マイスター』認定を受けています。
グラスウールはガラスを主原料とし、断熱性、耐久性、吸音性に優れています。また、価格も安価です。 壁と天井に丁寧に充填断熱施工を行うことによって、省エネを実感することができます。

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ご予算を抑えるために、節約できるところは節約しました。
外窓は既存の窓サッシを移設しています。 既存サッシを使うことで、外観も既存部分と新規部分の違和感がないように仕上げることができました。 今回のお宅のように窓サッシが新しい場合は既存を再利用することも可能です。
(ただし、あまりに古いサッシは気密断熱性が低いので、現況を見てご相談の上施工したいと考えています)

外装材は既存の建物と同じようにALCパネルを貼りました。 パネル施工の後、ALCパネルに塗装をかけました。それによって既存住宅と新規部分の違いが目立たないように仕上げることができました。

完成

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既存の建物の耐力壁を避けながら、お客様のご希望の増築リフォームを行いました。
外観からは増築したとはわからないくらいにさりげなく仕上がっています。

こちらのお宅では、増築前はお庭に洗濯物を干していらっしゃいました。
お庭ではのびのびと洗濯物を干すことがためらわれる場合もあります。 増築後は2階の広くなったベランダに物干しを設置しましたので、お庭に干していたときよりも日当たり・風通しがよく、洗濯物もよく乾くことでしょう。

データで見る 施工事例

リフォーム地域東京都立川市
物件種別一戸建て
構造(工法)鉄骨造 ALC張り(A社さんのHハウス)
工事の内容1階部分に和室を増築リフォーム 2階ベランダ増床
施工期間1.5ヶ月~2ヶ月
費用 価格 (約)150万円〜250万円

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