屋根裏に何かがいるようだ、と感じていたところ、旦那様がネズミを目撃。ネズミ駆除を依頼したいとご連絡いただきました。さっそく調査させていただいたところ、屋根裏にネズミが生活していた跡が多々見られました。ネズミが家にいると、家の物をかじられたり、フンをまきちらされたり、いろいろな被害が出てきます。また、ダニの発生や病原菌がまき散らされるなどの健康被害も生じます。調査の後、早急に駆除を行いました。
施工前
天井裏を調査したところ、断熱材の上や隅にネズミの糞が大量に見つかりました。ネズミは断熱材をすみかにしていることが多く、住みつかれると断熱材に穴をあけ、その断熱材をダメにしてしまいます。間違いなくネズミが家に住んでいることが確認されたので、急いで駆除を行います。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
廊下の天井の被害がもっとも大きく、ここが生活の拠点だと考えられることから、被害の大きなこの場所の断熱材と天井を撤去し、交換することにしました。このほかに、被害の大きな場所の断熱材は取り替え、掃除をし、殺鼠剤などを用いてネズミが居住できないスペースへと変えていきます。
天井と断熱材を撤去し、屋根裏全体のネズミ駆除を行いました。照明はそのまま使用するため、残して作業を行います。
ネズミが戻ってこないように施工していきます。
ネズミは小さな隙間でも通って入ってきます。床下の通気口カバーはしっかりしていて、そこからは出入りしていないようです。床下を調査をした結果、穴が2つ空いていて、ネズミはそこから出入りしていたと考えられます。2つの穴はきれいに閉じてネズミが出入りできないようにしてしまいます。
家全体のネズミ駆除を完了して、施工は完了です。天井裏に新しい断熱材を施工し、天井を復旧しました。
床下・天井の施工をするなか、同時にシロアリの調査も行いました。シロアリ自体を見ることはありませんでしたが、被害は見られました。確認したところ、10年以上、防蟻施工をしていないということでしたので、ネズミ駆除の後、防蟻工事も行いました。
完成
ネズミやシロアリの発生する要因は、ネズミやシロアリが生息しやすい環境を作ってしまうことが原因です。
家の性能を維持するにはそういった環境を作らないことが重要になります。家の床下がジメジメすると、木材が湿気を吸い込みシロアリが好む居住環境になります。家の床下がジメジメする環境を改善するにはどのようにしたらよいか、どのように改善したらよいかを考え、リフォームもするということも根本的な改善策として有効です。
根本的な原因は家それぞれです。クローバーホームではネズミの駆除やシロアリ消毒をすると同時に、根本的な原因を調査し、対策をアドバイスをさせていただきます。できるだけ費用をかけずに対策するように考えますので、お気軽にご相談ください。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都東久留米市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | ネズミ駆除/防蟻工事 |
施工期間 | 各1日 |
費用 価格 (約) | 25万円-/15万円- |