外壁と木製のベランダ等の塗装事例

濃紺の外壁に真っ白な窓枠が印象的なお宅の、外壁の塗り替えのご依頼をいただきました。ご希望は、現在と同じように仕上げること。色味を新築当初のように鮮やかにするとともに、家の防水性・耐久性を高めるリフォームを行います。

施工前

まだそれほど色あせているようには見えませんが、そろそろ塗り替えをして、新築当初のようなコントラストのはっきりした見た目に戻したいとご依頼をいただきました。ご希望色は、これまでと同じようなダークブルーとホワイト。そして、木部には濃いベージュを塗装し、防水性・耐久性を高めます。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

外壁と屋根のコロニアルの塗装を行うため、まずは足場の組み立てから。組みあがったら、家全体にネットをかぶせて、周囲にご迷惑がかからないようにします。

ネットの中では、職人が塗装作業中。塗装作業の前には高圧洗浄も行っています。塗装は下塗り・中塗り・上塗りと３回行い、耐用年数を伸ばします。サイディングの塗装には、B77-20Lを使用しています。

エントランスには、木製の門やフェンスがあり、こちらの塗装もご依頼いただきました。現状よりも少し濃いめの木の色に塗り替えます。木部の塗装にはキシラデコールを使用しました。

写真でははっきりとわからないかもしれませんが、少し濃い色に塗り替えています。屋外の木部は太陽光にさらされるため、色あせが早く進行します。朽ちるスピードもそれに応じます。そのため、定期的な塗装が欠かせません。

完成

濃紺に白が映える、おしゃれな家が完成しました。木部の塗り替えも行ったため、外装はすべて新しくなりました。
外壁のリフォームは、見た目を保つためだけに行うものではありません。それ以上に、家を守るために必要なものです。暑さ・寒さとともに、日光や雨、雪などにさらされ続ける屋根・外壁は私たちが思っている以上にダメージを受けているもの。外装のメンテナンスを行うことで、家の寿命は延びるとも言われています。ぜひ、定期的なメンテナンスをご検討ください。

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