ご自宅に広い庭のあるお客様から、現在の外用水栓は散水栓(地中に埋められた水道)で、水やりの準備が大変、手洗いなどに使用しにくいなど不便を感じており、使いやすい水道の設置を考えているとご連絡をいただきました。お打合せでは、外に置くことのできる水道設備として、立水栓をご覧いただきましたが、できればシンクが欲しいとのこと。今回はガーデンシンクを設置することになりました。
施工前
リビングの広い吐き出し窓から庭へ降りる場所に、ちょっと座ることのできる縁台が置かれていました。その部分は1.2Mほどの広さの土間となっています。その空間を利用して、ガーデンシンクを置くことにしました。縁台は少し庭の奥へとずらし、シンクが使いやすい空間を生み出します。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
水道のひかれていない部分にシンクを置くので、水道工事が必要です。もともと散水栓だった場所に水道管をつなぎ、水が出るようにします。
もともと散水栓があった場所です。水道管を切って既存の蛇口を取り外し、新たな水道管をつなぎます。
水道管を伸ばし、ガーデンシンクへとつなげる作業中です。配管が地上に露出するなど凍結が予測される部分は、凍結防止のための措置を施しています。
完成
ガーデンシンクにはタイルづくりのもの、石づくりのものなどがありますが、今回はお手入れが簡単なステンレス製のガーデンシンク エバーアートウッドをお選びいただきました。お色はダークパインで、庭と調和させます。もともとあった縁台は少し奥へ移動させ、シンクを使いやすくしています。
ご夫婦で庭仕事をすることの多いというお客様。シンクを設置したことで、これまで以上に楽しく外仕事ができるようになったとご好評いただきました。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都日野市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 外水栓の設置 |
施工期間 | 2日間 |
費用 価格 (約) | 20万円~ |