冷蔵庫水漏れによる床の腐食部分を交換

冷蔵庫下の床が水漏れで腐食してしまい、冷蔵庫が傾いてきてしまったので床の補修をしたいとご相談いただきました。お写真を拝見すると、腐食部分に防水シートを敷いていますが、少し沈んでいるのがわかります。さっそく現地調査の日程を調整し、実際に現場を拝見し、工事をさせていただくことになりました。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

お客様は冷蔵庫の水漏れにお気づきでしたので、腐食を防ぐために防水シートを敷き、その上に冷蔵庫を置いていました。しかし、いったん腐食してしまった床は、水の侵入を防いでも腐食を進めていきます。冷蔵庫の下が少し沈んできたので、床のリフォームを本格的に検討されたとのことです。

冷蔵庫を移動させて防水シートを外したところ、床の腐食は思ったより広範囲に及んでいました。お客様と相談し、腐食部分を含む約４畳ほどのスペースを張り替えることになりました。家を建ててから十年以上が経過していたので、まったく同じ床材は手に入らなくなっていたので、質感・色の似ている床材をご指定いただきました。

このリフォームでは床の張り替え以外は行いません。キッチンや壁紙など傷つけないよう、養生を行ってから張り替え作業を始めます。

床の張り替えと同時に、使えなくなっているコンセントの修理も行います。 玄関のコンセントの表面が割れてしまい危ないので、絶縁テープを貼って使わないようにしてありました。

コンセント本体が壊れていたので、電気工事士がコンセントの付け替えを行いました。表面のプレートが壊れただけであれば資格がなくても交換できるようですが、その際にも感電しないよう、細心の注意が必要です。

新しいプレートをはめて、工事は完了です。掃除のときなど、不便を感じていたところが改善されたとお喜びいただきました。

完成

フローリングを張り、リフォームは完了です。今回お選びいただいたのは、高級名木フロアAA0のホワイト色。これまでの床色とまったく一緒とはいきませんが、似た雰囲気のフローリングをお選びいただきました。床の腐食も止まり、お客様にはご安心いただくことができました。

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