2階の洋間の床にデコボコ感を感じるため、張り替えたいとご連絡を頂きました。現地調査をしたところ、現在の床は一重張りで、床のデコボコ感の原因には下地の劣化が考えられます。数十年前まで、床は一重張りが主流でしたが、現在は二重張りが基本です。そこで、床の下地を補強・作り直しをし、フカフカとした感じのない床にリフォームします。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
既存のフロア材を剥がし、下地を補強します。床が少し傾いていたので、水平を調整しました。そのため、当初はそのまま使用する予定だった幅木は交換となりました。
根太の調整が完了してから断熱材を敷き込み、床下地用の合板を張ります。その上にフローリング材を施工することで、デコボコ感のない床とすることができます。
今回、お客様がお選びになった床材は、これまでの床と似通ったお色のマロンブラウン。DAIKENのものを使用しました。
フローリングを張り終わり、掃除をしてリフォームは完了です。フカフカ感のない床に仕上がりました。
床がフカフカする、音がするなどの状況は、家にとって好ましいものではありません。原因は何なのか確かめて、適切に処置をすることをおすすめします。
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リフォーム地域 | 東京都小平市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 床の張り替え |
施工期間 | 2-3日 |
費用 価格 (約) | 25万円- |