玄関・洗面室のフロアリフォーム

玄関の上がり框がギシギシ音がするので、リフォームしたいとご連絡いただきました。あわせて、何となくふかふかしているように感じる洗面室のクッションフロア（CF）も交換することになりました。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

上がり框や洗面室の床に不具合を感じたお客様から、リフォームしたいとご連絡いただきました。床の具合から、シロアリの被害を予想してのご連絡でしたので、シロアリのチェックもしましたが被害はなく、気になる部分の張り替えのみを行うことになりました。

玄関収納を撤去しました。家が建ってから一度も日を浴びていない、収納背後の壁は真新しく見えます。写真では確認できませんが、三和土と上がり框の間のステップも撤去しています。なくすことで、玄関を広く使えるようになります。また、撤去した玄関収納の代わりには、天井まで高さのある収納（スキスムＳ）を設置しました。これまでよりも幅は狭いのですが、高さがあるので収納力はUPします。

玄関入ってすぐに階段があるため、これまでは階段と収納の狭いスペースを通ってリビングへ行く必要がありました。今回のリフォームで収納が廊下にかからなくなったので、玄関の出入りがスムーズになりました。 上がり框とともに、廊下のフローリングも交換しました。階段にかかる部分はそのままに、半分くらいのスペースを新しく張り替えました。

洗面室の床はクッションフロアが張られていました。洗面室の床も使い込まれて古くなっています。この場所もふかふかする感じが気になるということだったので、硬質の断熱材を床に敷き込み、フロア材を施工することにしました。

既存のフロアを撤去し、硬質の断熱材を施工したところです。洗面台はそのままに床を張り替えます。

クッションフロアの張替えが完了しました。廊下で使用したフロア材とイメージを合わせて、木目柄のクッションフロアをお選びいただきました。

長年住んだ家には、少しずつ歪みが生じるため、適切に手を入れていく必要があります。住んでいる方ご自身でそれができるのであれば問題ないのですが、そうでない場合が、私達のような家を専門にする者の出番です。不安が生じ、ご自身ではどうにもならないことなのであれば、ぜひ一度ご相談ください。

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