和室を洋室にリフォームしたいとご連絡いただきました。詳しくお話を伺うと、寒さ対策のために畳の上にじゅうたんを敷いて生活をしていたら、ダニの温床になってしまったので、フローリングにリフォームすることにしたとのこと。じゅうたんや畳を撤去し、フローリングにリフォームします。
施工前
和室の畳が古くなってきたので、古い畳を隠すため、また足元を温かくするためにじゅうたんを敷いて生活していました。こまめに掃除はしていたそうですが、畳とじゅうたんの間に増殖するダニまではキレイにすることはできず、温床になってしまったそうです。今回は、フローリングにリフォームすることで解消します。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
家具を移動したのち、じゅうたん、畳を撤去し掃除をしたところです。
新しい下地を作っています。
下地が完成しました。この上にフローリングを施工します。 同時に襖も交換します。現在のものとあわせたいとのご希望で、枠は濃い茶色のウルミ、ふすま紙は灰桜色のものをご指定いただきました。床の工事が終わったころに新しい襖が届くように手配をしています。
完成
新しいフローリングが張られ、和室が洋室にリフォームされました。お選びいただいたフローリングはライトチェリー。奥様がサンプル木を見て、悩みに悩んだ末ご指定いただきました。落ち着いた風合いの部屋になり、お喜びの声をいただきました。
畳には、湿気が高いときには吸湿し、乾燥しているときには水分を発散するという特徴がありますが、その上に絨毯やカーペットを敷いてしまうと湿度が上がってしまい、カビやダニの住みやすい環境になってしまうことがあるので注意が必要です。畳の上に絨毯などを敷くのであれば、防虫・防ダニ・抗菌などの機能があるもの、通気性のあるものを敷くと被害が出にくいようです。畳の部屋の雰囲気をがらりと変えてくれる絨毯は、このような特徴を持つもので選ぶとよいようです。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都港区 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 和室のフローリング化 |
施工期間 | 1~2週間 |
費用 価格 (約) | 45万円- |