ベランダに目隠しを増設

弊社HPを参考にして頂いたお客様から、ベランダに目隠しを設置したいとご相談を頂きました。賃貸住宅の一戸建てということで、大家さんから「穴を開けたりしなければ大丈夫」と許可を頂いています。そのため、既存の建物に影響を及ぼさないプランで施工していきます。

施工前

開放感のあるベランダですが、壁の低さが目立ち、室内にいる時や洗濯物を干す時に外部の目が気になったり、防犯の観点から不安が残るようなつくりになっています。 既存の壁はそのままに、追加で木造のフェンスを上部に設置していきます。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

プランご提案時に提示させて頂いたCGイメージ図です。 こちらの画像でフェンス設置後の様子を事前にご確認頂き、プランを最終決定して頂きました。

今回フェンスに使用する木材は、腐りにくくメンテナンスもしやすいハードウッド・イタウバ材というものです。
ベランダに使用する木材として、日光を受けたり雨風に晒されることを想定した、硬くて高耐久なハードウッドを使用します。イペ、サイプレス、セランガンバツ、ウリン等たくさんの種類がありますが、今回はイタウバを使用します。

既存のベランダに直接施工が出来ないため、木材の支柱を設けて、それに繋げるような形でフェンスを造っていきます。こちらは事前にお客様とも相談、打ち合わせを行った施工方法です。

完成

ベランダの三方向全面に目隠しのフェンスを取り付けることができました。壁ではなくフェンスのため、風や日光を遮らず、かつ防犯性を高めたベランダとなりました。お部屋の中にいるときや洗濯物を干す時など、安心感が増したとお客様にもご満足頂けました。

今回の事例は戸建てのお宅ですが、賃貸物件ということで施工方法に条件がありました。戸建て・マンション問わず、賃貸による条件付きの場合もご相談下さい。弊社建築士がプランを工夫し、ご相談・打ち合わせの上で施工を行わせて頂きます。

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