3階テラスには屋根付きのウッドデッキがありましたが、施工から年月が経ち徐々に劣化が進んでいたところ、台風の直撃で屋根部分が壊れてしまいました。そのため、壊れてしまった屋根の撤去とともに既存のウッドデッキを撤去し、新しいウッドデッキを施工することにしました。今度は屋根は設置せず、ウッドデッキだけの施工です。
施工前
秋に襲来した台風の影響で、屋根が骨組みだけを残し、壊れてしまいました。そこで、屋根を解体して撤去、ウッドデッキを新設したいとご依頼をいただきました。屋根は危ないから、という理由で、弊社にご連絡いただく前にお客様ご自身で解体していただいておりましたが、3階部分のテラスという事で撤去はできず、端に廃材を固めて置いていらっしゃいました。
リフォームの様子を段階を追ってご紹介
既存のウッドデッキをすべて撤去したところです。写真にある木の部分はすべて解体し、撤去します。 個人宅の3階テラスなので、住宅内を通って廃材を搬入・搬出することはできません。ウッドデッキの下方にある庭を使わせていただき、そこから吊り上げる形で搬出を行いました。
きれいに掃除をして、新しいウッドデッキを施工するための準備をしています。写真の後ろに見える材料も、新しいウッドデッキです。廃材を下したのと同様の方法で吊り上げました。
ウッドデッキの施工が始まりました。今回は3階部分への施工ということで、ジャパンメイドウッドという軽く腐らない素材を選択されました。通常のウッドデッキですと、ビスと呼ばれる小ねじで上から止めていくのですが、お客様のこだわりで、ねじが見えない形での施工方法を選択。これはジャパンメイドウッドの独自工法です(もちろん、通常のビス止め工法での施工も可能です)。
完成
すべてウッドデッキを敷き終わりました。テラスのスペースはもう少し広いのですが、洗濯物を干すスペースとしてコンクリ部分をそのままとっておきたいということで、途中までの施工となっています。 もともとあったウッドデッキは天然木のものでしたので、年月とともに劣化が進んでしまいましたが、今回敷いたウッドデッキは人工木の物なので、腐らない・色褪せないというメリットがあります。ビスも見えないので、フラットな仕上がりとなりました。
データで見る 施工事例
リフォーム地域 | 東京都小金井市 |
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物件種別 | 一戸建て |
構造(工法) | 木造 |
工事の内容 | 屋上へのウッドデッキ施工 |
施工期間 | 2~3日間 |
費用 価格 (約) | 50万円~(15m2) |