古くなったベランダを防水＆デッキ施工

築25年を過ぎ、バルコニーの床が傷んできたので補修したいとご連絡頂きました。もともとはベランダの一部だけにデッキを敷き、あとはデッキは敷かずそのままにしてありました。ここを再度防水施工したうえで、アルミのデッキを敷き詰めます。

施工前

ベランダは常に雨ざらしなので、ひび割れなどが起きていても気にしないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ベランダのひび割れや膨れなどが原因で家の内部に水が流れ込んでしまうことも。それを防ぐためにも定期的なメンテナンスが重要です。この事例では、築25年を過ぎた住宅のベランダに防水処理をしたうえで、デッキを施工しています。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

古いデッキを取り除き、まずはベランダ全体を清掃です。たまったゴミや汚れをきれいにすることが、よりよい防水につながります。

防水処理のために塗料を２度３度と重ね塗りをしていきます。きちんと乾かしてから塗り重ねるので、思った以上に時間のかかる作業です。

ベランダに敷くデッキ材です。あまり重たいものを置くのは建物に負担をかけるので、軽い材料を！ということでアルミデッキをご選択いただきました。職人がサイズに合わせてデッキ材をカットしていきます。

排水を考え、床面より少し高い部分にデッキ材を施工していきます。写真では基礎を組み立てているところです。

完成

デッキ材を敷き終わりました。以前は途中で段差のあるベランダでしたが、今度は段差のないストレートなベランダです。防水もしっかりしたので、これから10年程度は安心。また時間がたったらメンテナンス、とお客様がおっしゃっていました。

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