たくさんの収納を有する洗面台へ。浴室ドア交換事例もご紹介

洗面台の交換工事をご希望されているお客様よりお問い合わせ頂きました。洗面台本体の取替工事と、洗面室の壁紙交換、また、不具合を起こしている浴室ドアの交換も行っていきます。今回は、お問い合わせの時点でご希望の商品を決めておられました。頂いた希望商品や施工箇所の寸法をもとに工事を行っていきます。

施工前

施工前の洗面台です。コンパクトでどこかレトロな洗面台ですが、鏡横やパイプラックなど収納の工夫を凝らしているのが見受けられます。今回は、洗面台下の扉や鏡内の収納、更にはウォールキャビネットを設置して、収納力を高めていきます。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

既存洗面台を撤去し、壁紙の張替えを行いました。その後、洗面パネルと新しい洗面台を設置していきます。

洗面台の上に、三面鏡を設置します。写真の通り、三面の鏡内部もたくさんの収納スペースが設けられています。

三面鏡のさらに上、天井との間にウォールキャビネットを設置します。天井にほど近い高所にありますが、耐震ラッチ付きの商品をお選びいただいたことで、地震が起きた際にも中の物が飛び出しにくい仕組みになっています。

完成

ウォールキャビネットの扉、アクセサリのタオルハンガーを設置して洗面台の施工が完了しました。浴室ドアについては、既存ドアがノーリツ製のものでしたが、ノーリツは既に水回り業界から撤退しており、残念ながら同じ品番の物は廃版となっておりました。今回代替として設置したのはLIXILの商品です。

上記のような浴室ドアの商品についてや、流通の問題による納期の遅れ等がありましたが、お客様にご理解頂けたことで無事施工を終えることができました。リフォーム工事は決まった形というものがありませんので、不足の事態や遅れが生じることも珍しくありません。その事態に対処するには、リフォーム会社とお客様の協力が必要になってまいります。理想のリフォーム実現のため、是非お互いに協力し進めて行けたらと思います。

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