バリアフリー対応

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階段の手摺

「バリアフリーリフォームはどういったものなのか」、「何に気をつけて行えばいいか分からない」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。
バリアフリーリフォームついての基本的な知識を深めていただくことで、施工内容やポイント、目安費用といったことを理解し、ご自宅の改善・グレードアップを計画していただけます。
この記事では、株式会社CloverHomeのバリアフリーリフォームについて、リフォームの施工内容に始まり、施工する際のポイント、目安費用など順を追ってご紹介させていただきます。ぜひ記事の内容を読み、リフォームを行う際の参考にしてください。

バリアフリーリフォームとは

バリアフリーとは、生活の中で不便に感じる障壁(バリア)をなくす(フリー)という意味です。バリアフリーリフォームは、主に住宅内での事故を未然に防いで、安全で快適に住める環境を作るために行います。
バリアフリーリフォームで特に多いのは、手すりを設置するリフォームです。
高齢者が家庭内で怪我をする理由で、最も多いのが転倒や転落です。そのため、手すりなどをリフォームで設置することで、高齢者が安全に生活できる環境づくりが可能となります。
もし、バリアフリーリフォームを行う場合は、ぜひ一度クローバーホームまでご相談ください。

主な7種類のバリアフリーリフォーム

バリアフリーリフォームには、様々な施工内容があります。どんなリフォームがあるか理解しておくことで、プランを具体的に決めやすくなります。

  1. 手すりの取り付け
  2. スロープの設置
  3. 段差の取り除き
  4. 扉を引き戸に変更
  5. 部屋の幅を拡張
  6. 滑りづらい床材に変更
  7. 暖房設備の設置

それではひとつずつ見ていきましょう。

1.手すりの取り付け

先ほども紹介しましたが、バリアフリーリフォームで多いのが手すりの設置です。手すりを設置することで、体が不自由な方が移動しやすくなるだけでなく、転倒や転落することを防ぐこともできます。また、手すりは比較的安価で取り付けやすいというメリットがあります。
手すりの形状はI型やL型があり、様々な場所に設置できます。例えば、移動の補佐が必要な廊下ならばI型、立ち上がりの補佐が必要なトイレならばL型の手すりを設置するといったように使い分けることができます。ただ、取り付ける際は要介護者の身長や身体能力を考慮して、使いやすい高さに設置するようにしましょう。
また、小さなお子さんがいるご家庭の場合は、手すりでケガをしないように安全面にも考慮することをおすすめします。

2.スロープの設置

スロープとは設置できる緩やかな坂のことです。基本的に車いすに乗っている方が、階段や段差を登り下りすることが難しい場合にスロープを設置して移動しやすくします。もし、玄関前などの階段を上がることが厳しいという方がいる場合は、スロープの設置がおすすめです。
スロープを設置する際は角度を5度以下に調整し、高さが17cm以上になる場合は手すりの取り付けが必要です。この条件は、「建築物移動等円滑化誘導基準」というものによって定められています。こちらは、体が不自由な方でも移動できるような建物を作る際に適用される基準のことです。そのため、スロープを設置する際は、この基準を守って施工することで正確にバリアフリーリフォームを行うことができます。

参考:国土交通省「建築物移動等円滑化誘導基準チェックリスト」2ページ
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/barrier-free.files/07-01yuudou.pdf

3.段差の取り除き

部屋ごとの段差を取り除くことで移動しやすくなったり、つまずくことを防ぐことができます。
日々生活していると、何度も部屋を行ったり来たりすることになりますが、その時に、段差があると足が不自由な方や、車いすに乗っている方にとって負担になってしまいます。そのため、部屋の段差を取り除くことで日々の生活の負担を軽減したり、ケガなどの防止につなげることができます。
また、玄関の土間の段差を取り除くことで、車いすに乗っている方でも家に入りやすくなるためおすすめです。

4.扉を引き戸に変更

部屋の扉を扱いやすい引き戸に変更することでも日々の負担を減らすことができます。引き戸は、高齢者や体が不自由な方でも開けやすい扉で、トイレやお風呂に設置することがおすすめです。また引き戸だと開き戸のように、開けるためのスペースが必要ないため、狭いところでも設置できるという利点もあります。
建築物移動等円滑化誘導基準によると、部屋の出入口は幅90cm以上である必要があるため、引き戸を設置する場合幅の広い扉を選ぶようにしましょう。
また引き戸には敷居のレールがない「上吊り引き戸」というものもあり、レールがないため清掃しやすいという利点があるため検討してみることをおすすめします。

5.部屋の幅を拡張

バリアフリー施工で、部屋の幅を拡張することで移動や介護がしやすくなります。例えば、廊下の幅を広げると移動しやすくなり、トイレを拡張することで複数人が入れて介護がしやすくなります。
また、廊下の幅を拡張する際は、手すりを使って移動する場合は78cm以上、車いすなら85cm以上必要です。特に車いすは、直角に曲がることが難しく、ある程度スペースに余裕がある方が移動しやすいです。そのため、廊下の幅は余裕をもって80~90cmほど確保しておくことをおすすめします。

6.滑りづらい床材に変更

バリアフリーリフォームを行う際に滑りづらい床材に変えると、転倒するリスクを減らすことができます。
滑りづらい床材には、以下のものがあります。

  • ビニル製の床材
  • コルク
  • カーペット

また、水回りの床材は防水素材にすることで滑りづらく、清掃もしやすくなります。車いすをお使いのご家庭の場合、頑丈な床材にすることで安全に移動することも可能です。床材は場所や状況によって最適なものを選ぶことをおすすめします。

7.暖房設備の設置

リフォームで暖房設備を設置することで、ヒートショックを引き起こすリスクを減らすことができます。例えば、廊下の場合だと床下暖房、浴室には浴室暖房を設置すると部屋ごとの温度差をなくすことができます。
また、暖房設備の設置の他にも、断熱リフォームを施すことでも温度差をなくすことが可能です。特に高齢者などが注意したいヒートショックの対策をしたい方は、暖房設備の導入や断熱リフォームを行うことをおすすめします。

リフォームを成功させるための6つのポイント

バリアフリーリフォームを行う上でいくつか重要なポイントがあります。重要なポイントを理解しておくことで、リフォームを成功させやすくなります。

  1. 要介護者に合ったリフォームにする
  2. 要介護者以外の家族の事も意識する
  3. 家族としっかり話し合いをする
  4. 部屋ごとに温度差がないようにする
  5. 視力にも考慮する
  6. 介護しやすいように工夫する

それではひとつずつ見ていきましょう。

1.要介護者に合ったリフォームにする

家族のためにバリアフリーを行う場合、その人の現在の身体の状況を考えてリフォームしましょう。例えば、高齢者の方で脚力が衰えている場合、手すりをその人の身長や身体能力を考慮してどの位置に設置すればよいかといったことまで考える必要があります。
また車いすに乗っている家族がいる場合、その人が使いやすいように設備も変更することも大切です。洗面台ならば車いすの人でも使える専用の物がありますし、キッチンも座った状態で使えるものに変更することで負担を軽減することが可能です。さらに、家の中の段差や敷居をなくすことで、車いすでも通りやすくなったり、つまづくことを防いだりと利便性も上がります。
このように、どうしたら対象者の負担が減るのか考えてリフォームを行うことが、バリアフリー化をすすめる上で重要になります。

2.要介護者以外の家族の事も意識する

高齢者や要介護者のためにバリアフリー施工を行うことも重要ですが、それ以外の家族のことも考えてリフォームすることも大切です。要介護者の負担を減らしつつ、他の家族も過ごしやすい家づくりを行うことでさらに利便性が向上します。
例えば、車いすに乗っている家族でも使える低いキッチンに変更する場合、他の家族も座って作業できるように高さを調整することで家族全員の負担を減らすことができます。また、小さなお子さんがいる場合、手すりの設置場所によっては子供が怪我をしてしまう危険性もあるため、配置場所を考えることも大切です。
このように、要介護者のためにバリアフリーを行いつつ、他の家族の安全性や利便性が向上するリフォームをすることをおすすめします。

3.家族としっかり話し合いをする

リフォームを行う前に、家族でしっかり話し合いを行い、どこをバリアフリー化するのか具体的に決めることも重要です。バリアフリーリフォームについて話し合いをする際、以下の内容について考えることがおすすめです。

  • どこの箇所をリフォームするのか
  • そのリフォームは本当に必要なのか
  • 安全性が確保されているのか
  • リフォームを行って逆に不便にならないか
  • 要介護者の意見をちゃんと反映できているのか
  • 他の家族のことも考えているか

バリアフリーリフォームを行うことで、家での過ごし方がかなり変わってしまう可能性があります。そのため、しっかりと家族と話し合い、より良いリフォームを行えるようにプランを具体的に決めることをおすすめします。

また、家族の誰かが要支援や要介護の認定を受けている場合は、ケアマネジャーに相談してリフォームプランを決めることもおすすめです。ケアマネジャーとは、要介護者が介護保険サービスを受けられるように手続きを行ってくれる、介護保険のスペシャリストのことです。
住環境の変化を伴うバリアフリーリフォームを行う際は、家族と話し合ったり、場合によってはプロに相談したりしてプランを決めるようにしましょう。

4.部屋ごとに温度差がないようにする

バリアフリーを行う際、ヒートショック対策についても考えておく必要があります。ヒートショックとは、急激な気温の変化により血圧が上下し、心臓や血管の発作が引き起ることです。
ヒートショックは冬場に起こりやすく、暖房で温かくした部屋から寒い部屋に入った時に起こりやすいです。特に、脱衣所や浴室、トイレなどはヒートショックが起きやすい場所なため、優先して対策することをおすすめします。
対策として、浴室暖房や床下暖房の導入、断熱リフォームを行うことでヒートショックを抑えることが可能です。リフォームにより部屋ごとの温度差をなくすことができれば、有効なヒートショック対策となります。

5.視力にも考慮する

視力が低下している家族がいる場合、部屋の中を見やすくするリフォームを行うことをおすすめします。対策として、廊下やトイレなどに足元照明を設置すると夜中でも見えやすくなります。
廊下やトイレに照明を設置する場合、人感センサーを導入することでスイッチを押す手間を減らすことが可能です。また、足元照明を設置する際、壁から突出しないようにして、床から30cm離れたところに設置するようにしましょう。壁から照明が出ていると、通るときに邪魔になる可能性があるため、できるだけ突出しないように設置するのがおすすめです。
他にも、床や壁、家具を様々な色にして、差をつけることで見えやすくする方法もあります。例えば、階段の場合足を置く横の面と、その下の縦の面で色を変えることで、どこに足を置けばいいか判断しやすくなります。
このように、工夫することで家具にぶつかったり、階段につまづいたりすることを防ぐことが可能です。

6.介護しやすいように工夫する

先ほども少し紹介しましたが、介護しやすいように余裕をもってスペースを確保することも重要です。例えば、廊下やトイレなどを広くし複数人で動ける程度のスペースを確保すると介護がしやすくなります。
また、トイレや浴室など水回りを近づけることで移動する手間を減らし、要介護者と介護者の負担を減らすことができます。例えば高齢者の寝室を水回りの近くに置くことで、高齢者の負担を減らすことが可能です。

玄関などではスロープを設置することで、車いすを押しやすくなり、介護をしやすくなります。このように、どうすれば介護しやすくなるか考えてリフォームを行うことで、要介護者だけでなく介護者の負担も減らすことができるためおすすめです。

部屋ごとのリフォームポイント

バリアフリーリフォームは、玄関や階段、トイレなど様々な部屋で行うことができますが、各部屋ごとにリフォーム内容や重要なポイントが異なります。

  • 玄関
  • 廊下や階段
  • トイレ
  • 浴室
  • 脱衣所

それではひとつずつ見ていきましょう。

玄関

玄関で行えるバリアフリー施工には、主に以下のものがあります。

  • 土間の段差をなくす
  • 靴を脱ぎ履きしやすいよう手すりを設置する
  • 玄関ドアを引き戸に変える
  • 鍵を電子錠に変える
  • 靴を入れておく収納を用意する
  • 手洗い器を設置する

玄関のバリアフリーを行う際、どれだけ出入りしやすくするかが重要になります。例えば、土間の段差をなくすことで、つまづいて転倒することを防ぎ、車いすでも出入りしやすくなります。また、手すりを設置して靴を脱ぎ履きしやすくしたり、扉を扱いやすい引き戸に変更したりすることで負担を減らすことが可能です。
さらに、扉の鍵を電子錠に変えることで、鍵を差して開けるという動作が不要になるため扉を開けやすくなります。また玄関の近くにスロープや手洗い器を設置することで、玄関の出入りが快適になります。
このように、玄関をリフォームするだけで安全性や利便性が向上します。

廊下や階段

廊下や階段で行えるバリアフリー施工は以下の通りです。

  • 手すりを設置する
  • スロープの導入
  • 滑りづらい床材に変える
  • 敷居をなくす
  • ドアを引き戸に変える
  • 足元照明を設置する
  • 人感センサーの付いた照明を導入
  • 廊下の幅を広げる
  • 床下暖房の導入

廊下や階段では、転倒や転落など怪我をするリスクを減らすことが重要になります。例えば、廊下や階段に手すりを取り付けることで、移動しやすくなるだけでなく転倒や転落するリスクを減らすことができます。
部屋毎の敷居を取り除くことで、転倒することを防ぐことも可能です。さらに、足元に照明を設置することで、夜間でも移動しやすくなります。足元照明を導入する際は、壁から突出しないよう設置して、色は明るすぎないものにすることをおすすめします。照明は、人感センサーの付いたものにするとスイッチを押す手間を省き、負担を軽減することが可能です。
他にも、廊下の幅を広げることで移動しやすくなり、介護を行いやすくなります。また、部屋毎の温度差を無くしたい場合は、床下暖房の導入や断熱リフォームを行うことをおすすめします。特に、冬場はヒートショックが発生する危険性があるため、気になる方は検討してみてください。

トイレ

トイレのバリアフリー施工は以下の通りです。

  • トイレの拡張、増築
  • 頑丈な床材に変える
  • 手すりの設置
  • 人感センサーの付いた照明を導入
  • ドアを引き戸に変える
  • トイレを寝室に近づける
  • 自動洗浄や自動開閉の機能が付いたトイレに変える

トイレでは、体が不自由な方を介護しやすい環境をつくることが重要になります。
トイレ空間を拡張することで、車いすで入ることができ、介護もしやすくなります。また、床材も車いすが入れるほど頑丈で、手入れのしやすいものに変えることで負担を軽減することが可能です。
要介護者がトイレを使いやすいように、手の届くところに手すりを設置したり、扉を引き戸に変えることも大切です。さらに、人感センサーが付いた照明を設置することで、夜間でも安心してトイレに行くことができます。
他にも、寝室の近くにトイレを移動したり、増設したりすることで負担を減らすことができます。負担を減らすなら、自動洗浄やフタが自動開閉する機能が付いたトイレに変えることもおすすめです。

浴室

浴室で行えるバリアフリーリフォームは以下の通りです。

  • 浴室暖房機の設置や断熱改修
  • 浴室の段差をなくす
  • 手すりの設置
  • シャワーや水栓を邪魔にならない位置に設置
  • バスボードの導入

浴室では、転倒やヒートショックを引き起こさないようにすることが重要になります。浴室では、ヒートショックが起こる危険性があるため、浴室暖房機を使用したり断熱リフォームを行ったりして、浴室内を温かくすることが大切です。
また、浴室に入る際につまづくことを防ぐために、段差をなくして入りやすくすることもおすすめです。さらに、浴室から浴槽にかけて手すりを設置したり、バスボードを置いたりすることで体が不自由でも一人で入浴することができます。
他にも、シャワーや水栓を入浴する際に邪魔にならないように、配置を変更することで快適に過ごすことができます。

脱衣所

脱衣所のバリアフリー施工は以下の通りです。

  • 脱衣しやすい環境をつくる
  • 使いやすい洗面台に変更
  • 暖房設備を設置
  • 滑りづらい床材に変える

脱衣所では、脱衣しやすくてヒートショックを引き起さないようにすることが重要になります。脱衣所は、服を脱いだりして体温が急に変わりやすいため、暖房設備を設置するなどして対策する必要があります。
また、脱衣しやすい環境をつくることも大切です。例えば、手すりや腰掛を設置したり、着替えなどを置くスペースを確保したりすると利便性が向上します。
さらに、洗面台も使いやすいものに変更することもおすすめです。車いすに乗っている方の場合、専用の洗面台に変えることで負担を減らすことができます。
他にも、滑ると危険なため滑りづらい床材に変えることもおすすめです。

バリアフリーリフォームの費用と補助金

ここでは、バリアフリーリフォームの目安費用と関連する補助金制度についてご紹介します。

  • リフォームの目安費用
  • 補助金制度:介護保険における住宅改修

それではひとつずつ見ていきましょう。

リフォームの目安費用

バリアフリーリフォームは、同じ施工内容でも場所によって費用が変わってきます。
リフォームの目安費用は以下の通りです。

リフォーム内容目安費用
スロープ設置 2~45万円
手すり設置玄関:1.5~18万円
廊下:1~15万円
トイレ:2~18万円
浴室:0.5~5万円
引き戸に変更玄関:20~60万円
トイレ:4~30万円
浴室:3~20万円
脱衣所:3~25万円
段差の解消廊下:1~15万円
トイレ:0.2~15万円
浴室:5~28万円
部屋の拡張廊下:40~100万円
トイレ:10~40万円
浴室:15~250万円
脱衣所20~35万円
トイレの増設・移動増設:40~100万円
移動:30~60万円
滑りづらい床材に変更 4~20万円
浴室暖房乾燥機の設置9~25万円
車いす専用洗面台に交換20~50万円

具体的な費用をお知りになりたい方は、ぜひクローバーホームまでご連絡ください。

出典:介護・バリアフリーリフォームの工事内容と費用|補助金や注意点、失敗例も解説
https://rehome-navi.com/articles/355

補助金制度:介護保険における住宅改修

バリアフリーリフォームに関連する補助金制度の中に「介護保険における住宅改修」というものがあります。こちらは、要介護者を対象にして自宅に手すりの設置などバリアフリーリフォームを行う際に、工事費用の9割相当額が支給されるという制度です。対象となる工事は以下になります。

  • 手すりの取付け
  • 段差の解消
  • 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
  • 引き戸等への扉の取替え
  • 洋式便器等への便器の取替え
  • その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

また、支給限度基準額は20万円です。そのため、支給額は基準額の9割である18万円が上限です。

出典:厚生労働省「介護保険における住宅改修」1、2ページ
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/toukatsu/suishin/dl/07.pdf

クローバーホームのバリアフリーリフォーム

冒頭でもご紹介しましたが、バリアフリーリフォームとは、住宅内部の段差解消や、段差のある場所や障害のある場所でも自立して行動できるように行う工事をいいます。
お風呂場で滑ったり、トイレで転んだり、階段から足を滑らせたりと住宅の中は危険でいっぱいです。そのため、転ばぬ先の杖として、危ない箇所を修繕するバリアフリーリフォームが近年注目されています。
補助となる手すりを取り付けるのが、採り入れられる方が一番多い方法です。その他、段差がある箇所については段差をなくすリフォームが考えられます。どのような方法で段差をなくすかは、現地を拝見いたしましてご提案します。
もし、バリアフリーリフォームを行う場合は、ぜひ一度クローバーホームまでご相談ください。

バリアフリーリフォームまとめ

バリアフリーリフォームの説明から、成功させるためのポイントや目安費用、クローバーホームのリフォームまで御覧いただきました。
お客様の中で具体的にバリアフリーリフォームのプランが決まりましたら、ぜひ株式会社CloverHomeにご相談ください。経験豊富なスタッフが、お客様のご希望やご予算に合わせて、最適なプランをご提供いたします。
また、株式会社CloverHomeはバリアフリーだけでなく、住まいに関する総合的なリフォームを取り扱っておりますので、バリアフリーリフォーム以外の施工もお任せください。

また今回ご紹介いたしましたバリアフリーリフォームのポイントについてもご参考になさってください。

  • 要介護者や体が不自由な方の身体状況を理解して、その人に合ったリフォームを行う
  • 要介護者以外の家族の負担も減らせるようにリフォームプランを考える
  • リフォームする際は、家族としっかり話し合ってバリアフリーを行う箇所を具体的にする

これらの項目をご留意いただきながらバリアフリーリフォームを進めることで、お客様のプランを叶えることができます。お客様の理想のバリアフリーリフォームに向けて、私たちがしっかりとお手伝いさせていただきます。

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