外壁塗装で家を守る

築40年近い住宅の外壁塗装をご依頼いただきました。現状とイメージを変えたくないということでしたので、同じような色合いの塗料をご指定いただきました。

施工前

施工前は、ところどころモルタルにヒビが入り、また一部剥がれ落ちており、雨漏りが起きる可能性が徐々に高くなっていました。欠けやヒビは下塗り前に補修を行ってから、塗装を行います。塗らないサッシ部分などは塗料が付着しないよう、養生しておきます。 ここでは、家全体の外壁塗装とともに、軒天井の張り替え、トタン部分の塗装を行います。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

塗装では、まず全体を高圧洗浄してからクラック補修、下塗り→中塗り→上塗り（仕上げ塗り）を行います。仕上げ塗りを長持ちさせるためには、その前段階を丁寧に行う必要があります。仕上げ塗りに使用する塗料がお客様にご指定いただいた色です。その前段階ではまったく異なる色を使用することもありますが、今回は同じような色味のものを使用しました。軒天井も塗装しています。

完成

外壁塗装工事は、住宅の壁の劣化を防ぐための「家を守る」欠かすことのできないリフォーム工事です。長く住み続けるためには、適切なケアが欠かせません。一般に、10～15年で塗り替えが必要とも言われますが、塗り替え時は、コーキングや外壁のひび割れ、壁をさわると白っぽい粉がつくチョーキング現象、塗膜の剥がれ、色あせなどからも判断できます。塗り壁と同様に、サイディングの壁も同様に塗装が必要です。うちの壁は大丈夫？　と不安になったら、ぜひご連絡ください。

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