中古住宅リフォーム：ウッドデッキを新設

ご両親から受け継いだ住宅を大幅リフォームして移り住まれるお客様から、入居前の大幅リフォームのご依頼をいただきました。和室の洋室化、キッチンの壁の撤去、浴室の交換などさまざまな工事を行いましたが、そのなかから、ここでは１階和室の洋室化と、洋室の掃き出し窓から続くウッドデッキ増設工事の様子をご紹介します。
これまでのリフォームの様子はこちらでご覧ください。

施工前

ウッドデッキを支える束石が運び込まれました。2.7M×1.8Mと広いウッドデッキなので、それなりの数が必要です。

リフォームの様子を段階を追ってご紹介

用意された束石を、指定の場所に等間隔に埋め込んでいきます。

束石の上にウッドデッキの土台を組んでいきます。今回は、土台に使う木もデッキ材もすべてイタウバでご用意しました。イタウバはハードウッドの中でも油分が多く、メンテナンスが少なくてすむ材料です。耐水性が高く、腐りにくいのでウッドデッキに向いています。

完成

リフォーム完成内容 土台の上にデッキ材を張り、側面には幕板を張ってウッドデッキが完成しました。
ご夫妻の居室となる洋室から続くウッドデッキとなり、ゆったりと過ごすことのできる場所となりました。お庭仕事の際にほっと一息つくことのできる場所にもなりそうです。

コロナ禍以前に比べ、木材は高騰を続けています。木材価格により、施工費用は大きく異なりますので、ご検討中の方はご依頼の際に費用のご確認をお願いいたします。（2022年7月）

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